2023年 2月 22日

プロローグ

2月上旬のある日、4Kプロジェクターが映らなくなった.ビューソニックX10-4K型が点灯していない. 修理に2週間ほど要したが修理内容は「内部液晶処理基板交換」とのことだった.修理費用は購入金額に近い高額なものだったが、幸い購入時に5年延長保障をつけたので新たな出費は免れた.

修理期間は2週間ほど

 

取付位置再検討

天吊り金具はそれまで使っていたシアターハウスKG-SP2B4K標準品を転用した.X10-4K型導入後はやく使いたかったこともありスクリーン面ドンピシャに調整していなかったこともあり取付を再検討してみた.

今までの天吊ポスト取付位置

 

左右センター出し

X10-4K型のレンズはセンター配置だ.スクリーンは中央に設置しているので天吊り金具は天井左右中心に設置する必要がある.いままで巻き尺を天井に這わせてセンター出しをしていた.

厳密なセンター出しは限界があるのでレーザー距離計を使って測りなおしてみた.天吊り金具取付センターをスクリーンに向かって右に15mmほど移動する必要があることが分かった.

レーザー距離計

 

C天吊り金具を移動してセンター出し設置

 

上下センター出し

今までX10-4K型を下に向け台形補正をかけていたがスクリーンに対して縦長の投影面になり左右に暗がりが出てしまっていた.水準器を使ってX10-4K型を水平に設置して電動スクリーンを160mm上に巻き上げるとスクリーンと投影面が正しい比率になった

水準器でX10-4K本体の水平出し設置

 

スクリーンと同じアスペクト比で投影

 

エピローグ

スクリーンを160mm巻き上げているので目線は少し上向きとなっている.長時間の視聴を考慮する天吊り金具を特注したいところだ.