Xiomi 14 ultra グローバル・モデルに技適マークがついた.2024' 3/18 16:00からAliExpressにて受注開始とのこと.ようやく買えるぞ!

 

Xiomi 14ultra

メインCCDが1インチと超大型だ.サブCCDも1/2.51インチと大きい. 4CAM全て5000万ピクセルで8Kビデオ対応は世界中でこのモデルだけだ.

ようやくフル8Kビデオで被写体にズームイン、ズームアウトができる.スマホに無かった光学手振れ補正をはじめ光学アイリス機能も搭載している.

SoCはTSMCの最新4nmプロセスによるQualcomm 8 Gen 3搭載.ROMも525GBと十分だ.バンドも国内キャリアで使う上で過不足なさそうだ.

Xiomi 14ultra

SoC Snapdragon 8 Gen 3
リアカメラ(CCD) 50MP (Sony LYT-900)
50MP (超広角 Sony IMX858)
50MP (3.2x望遠 Sony IMX858)
50MP (5x望遠 Sony IMX858)
インカメラ 32MP
バッテリー 5,000mAh
USB端子 USB Type-C (USB 3.2 Gen 2)
バンド 5G NR: n1/2/3/5/7/8/20/28/38/40/41/48/66/77/78/79  
4G: LTE FDD: 1/2/3/4/5/7/8/18/19/20/26/28/66
4G: LTE TDD: 38/40/41/42/48
3G: WCDMA: 1/2/4/5/6/8/19
2G: GSM: 2/3/5/8

 

AliExpress
電子デバイスが中国製になって久しい.デバイス生産国の日本向け通販サイトだ.発注から受取完了までマメにメール連絡してくれるので安心だ.

注文、配送、納品、受取完了まで

コンボ1カメラキット(2024' 3/18 発注)
RAM16GB+ROM525GBバージョンにタブレット抱き合わせのお得プライスの記念キャンペーンだ.Pad6とカメラキット付きをチョイスした.

AliExpressのワールド・プレミア

 

受注確認メール
4日程たってからAliExpressから確認のEメールが届いた.Xiomi shopの注文日付や時刻が記されているのでここで時間がかかったようだ.

受注確認メール

受信BOX

 

キャンペーン品(2024’ 4/5 入荷)
2つに分けて出荷される連絡があり予定通り届いた.Xiomi Pad6 タブレットと Buds 5proノイキャンヘッドフォンが同梱されていた.

キャンペーン品入荷

 

Redmi Buds 5 と pro Pad6

 

14 ultraとカメラキット(2024' 4/10 入荷)
待ちに待った14 ultraとそのカメラキットが、4/9に配送センター到着のメールがあり、翌4/10に入荷した.

カメラキットと14 ultra 入荷

 

カメラキットと14 ultra パッケージ

 

14 ultra

 

カメラキット

 

保護ガラス、ケースとストラップ
Xiomiのスマホは保護フィルムが貼られている.ケースや電源アダプタ、充電用のUSBケーブル等も付属だ.すぐに安全に使い始められ便利だ.

長期間使うには保護フィルムはガラス製のほうが耐久性がある.ケースもストラップホール付きのほうが落下防止の上で望ましいので選んでみた.

ストラップホール付きケース

 

ネックストラップ

 

保護ガラスフィルム

 

常用の組み合わせ

 

技適マーク
技適マークを確認した.各国の認証もリストされる.スクロール機能があり一画面を超える長いページもワンアクションでスクショできて便利だ.

 

技適マーク

 

 

急速充電
急速充電機能は何かと便利でありがたい.小型65WのPD電源アダプタで充電してみた.充電電力は22Wと1時間未満でフル充電できる勘定だ.

USB充電(22W)

 

ビデオCAM
搭載機能の詳細を購入前に知ることが難しい.実機を操作してビデオ設定できるフレームレートや解像度、画角設定など被写体が表示される液晶画面にオーバレイされる値を探ってみた.

メインカメラは4眼共通で、720P(30fps)、1080P(30fps/60fps)、4K(30fps/60fps)、8K(24fps/30fps)設定が選べる.1インチカメラのみ1X時に4K(120fps)の設定が選べる

ホワイトバランスやフォーカス、アパーチャ:絞り、ISO、露出の項目が個別にマニュアル設定が可能なPROモードがありオートで値が表示される.1インチCAMのISOは最高12,800だ.

インカメラも720P(30fps)、1080P(30fps/60fps)、4K(30fps/60fps)に設定が選べる.

リアCAMビデオ設定

 

リアCAMプロビデオ設定

 

フロントCAMビデオ設定

 

14 ultra ビデオ設定

解像度 720P 1080P 4K 8K
フレームレート  30fps   30fps  60fps  30fps  60fps 120fps  24fps  30fps
カメラ x0.5 〇  -

x1

x2 -
x3.2 -
5x -
インカメラ - - -

 

カメラキット
装着すると、シャッターの長押しでカメラモードになる.シャッターの他にビデオ録画ボタンやズームレバー、露出ダイアルなど操作性抜群だ.

グリップ部にストラップホールがありXiomiのロゴ入りストラップも付属だ.また1500mAバッテリ内蔵でUSBーCコネクタは充電専用のようだ.

カメラキット装着

   

 

ファイル転送
USBーCコネクタはデフォルトで充電モードだ.パソコンからファイル操作するには変更が必要だ.USBケーブルでパソコンと接続してからホーム画面の左半分上からフリップダウンしてプルダウンリストの一番下に表示される「このデバイスをUSBで充電中」をタップ ⇨ 「USBの接続用途」メニューの「ファイル転送/Android Auto」をタップする. 

USB充電 ⇨ USBファイル転送

   

 

常時ファイル転送
Xiomi 14 ultraはホーム画面が表示されていれば、パソコンとUSBケーブルで相互接続することでファイル転送操作ができるように設定できる.

「 開発者向けオプション」を有効にする.アプリ⚙マークの設定 ⇨ 追加設定とたどる.購入直後は「開発者向けオプション」はリストされない.

デフォルトでは追加設定をタップしても

 

 

開発者向けオプションはリストされない

 

特有な操作が必要だ.⚙設定 ⇨ デバイス情報 ⇨「OSバージョン」を7回タップする.「開発向けオプション」が表示されアクセス可能になる. 

デバイス情報をタップ

 

  

OSバージョンを7回タップ

 

再び⚙設定 ⇨ 追加設定 ⇨ 「開発者向けオプション」 と辿る.長いメニューリストを5画面上にスライド.デフォルトの USB 設定 ⇨ ファイル転送をタップ.

追加設定をタップ

 

 

開発者向けオプションをタップ

 

 

メニューを下に5画面辿る

 

 

デフォルトの USB 設定をタップ

 

 

ファイル転送をタップ

 

 

パソコン上のファイル操作
ファイル転送が有効になれば 、パソコン操作でファイルの相互転送が可能になる.ファイルマネージャでXiomi 14 Ultraドライブ ⇨ 内部共用ストレージ とたどればAndoroidのツリー構造が表示される.カメラの撮影したスティルやムービー、スクショ、画面録画などはDCIMフォルダに格納される.

パソコンのファイルマネージャ

 

 

ビデオ録画時間
8Kビデオ録画の時間制限がないようだ. これはすごい.超広角、広角、3.2x望遠、5x望遠の8Kビデオカメラがこの価格で入手できるのはとてもありがたい.

 

ポストスクリプト
Xiomi Mi10 5G、Sumsong S20ultra 5G、Xiomi 11Tproを導入して8Kビデオで動画収録している.8KビデオはどれもメインCAMのみのサポートだ.

被写体に寄りたい、引いて全体をおたいと思っても出来なかった.8Kビデオファイルはサイズが大きい.編集パソコンへの転送時間がかかるのも難点だった.

 

改善すべく Xiomi 11 ultraもテストした.フレームレートが24fps一択で発熱が大きくビデオ録画時間制限6分のクリップを撮影することもできないことがあった.

技適マークがなく導入を諦めたが、全眼8Kビデオをサポートしているばかりか考えられる全ての機能が搭載されていたので改善出来れば欲しいと思い続けていた.