戦時中まで操車場があった


JR常磐線「友部」「内原」間に転車台付の操車場があった?


旧内原操車場の転車台跡
 JR常磐線に乗られた方は「友部」〜「内原」間に上下線の間隔が開いていて広大な「空き地」があることにお気づきだと思います。ここは戦前に内原操車場があったところです。
 戦後、この「空き地」は60年間人も入らない「手つかずの自然」のままだったのですが、04年になって水戸駅構内の整備事業で水戸駅構内にあった電留線を移設することになったのです。ブルトーザで掘り起こされた「空き地」に蒸気機関車の転車台跡があったのです。

D51クラスの大型蒸機用?

 看板の「102k420m」は、日暮里からここまでの距離を表すのだろうか?

60年ぶりに日の目を見て、半年で消えた!!

 04年11月に入って、一部建物などの設置も始まったようだ。先日、見に行ったら遺構といえるようなものはほとんど無くなっていた。

−−−>NEXT PAGE へ<−−− −−−>廃線跡 TOP へ<−−−