CARPE DIEM (カルペディエム)とは、ラテン語で、古代ローマの叙情詩人ホラティウス(紀元前65−前8年)の言葉であります。
今日を楽しめ、現在の機会を逃すな、という意味であり、人生は短いうっかりせずそれを享受せよ、命短し恋せよ乙女、などの意味合いで引用され、愛されてきました。彼の叙情詩集(オード)第一巻11-8(前3年ころ)に出てきます。
ホラティウスの詩集は繊細な感覚と機知に富、素直で美しく、愛唱される名句がきわめて多い。この詩集とは別であるが、簡素な生活による自足の楽しみを説いた「都会のねずみと、田舎のねずみ」の話も、彼のものである。

注(木村 尚三郎 名言の内側を引用させていただきました)