彫華展2010 幾何学模様 Version "Luxe"
開催期間中、制作について、多くの質問をいただきました。
紙にデザイン画を書くこともありますが、残念ながら書いたとおりに最後まで彫ることは滅多にありません。
彫りながら、石鹸とナイフの立体の世界に入っていってしまうのです。
言い換えれば、私の場合は、石鹸の上で、デザインを起こすということでしょうか。
丸2日、何個もの石鹸を切り刻んでようやく出来上がったものもあれば、
ポッと浮かんで、1〜2個のためし彫りで出来上がったものまで、いろいろです。
ためし彫りでは、彫りの深さや長さ、間隔や幅などがそのデザインに最適かどうかなどを、
妥協はだめ!と心に誓い、追求していきます。
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角のようなデザインが気に入ってます |
何気なく彫っていて仕上がったお気に入り |
浮き上がるデザインを彫りたくて |
幾何学的な模様が好きなのですが、今回、
正円だからこそ生み出せたデザインがたくさんあった気が致します。
素材 : ペリカンプチベリィソープ
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