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サヤマシティ紹介 1
 ここでは『街痛〜運命の導火線〜』の舞台であるサヤマシティのヒミツをよい子のみんなだけにちょっとだけ教えちゃうゾ!! 。
 ここに書かれていることはすべてフィクションであり、
 実在の人物、団体、地名等とは一切関係ありません。
なぜなにQ&A
 サヤマシティは現実と虚構の狭間にある地方都市なのだ! 「虚構と現実の狭間って何?」ってコのために説明すると、それはつまりホントとウソの非常に曖昧なところにあるってことなんだね! だからこのことにはあまり触れないで次に行ってみよう!
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概要 2
 サヤマシティはサイタマ県に存在する地方都市で、TOKYOのベッドタウンとして注目を集めた街なんだ。 51.02キロ平方メートルの土地に、およそ63万世帯、約15万4千人の老若男女が暮らしているのだ!
 だけど、よくよく考えると都心まで出るのに小一時間はかかっちゃうことに気づいた住人たちは、どんどん出て行ってしまっているのだ。 だからなんとか住民流出を防ごうと、みんな躍起になっているんだゾ!
名所案内その@ 〜駅〜
 サヤマシティには4つの駅があるゾ! ひとつは本作で登場するサヤマシティ駅、それからニューサヤマ駅、イリソ駅、最後にハイドパーク駅。
 残念ながら作中ではサヤマシティ駅しか登場しないけど、サヤマシティ駅には磁場の乱れが生じているようで、利用者からは「ニューサヤマ駅に入ったつもりがサヤマシティ駅だった」「ビブリオカワゴエ駅前がサヤマシティ駅になっていた」などの報告が寄せられていたりもするんだ。
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名所案内そのA 〜商店街〜 3
サヤマbP商店街・すいかストリート
 各地で問題となっている「シャッター通り」の陰はサヤマシティでも見え隠れしてるけど、個人経営店舗マニアが多数住んでるサヤマシティではまだまだ元気! どこからともなく流れてくる音楽に、黒人マッチョのブラザーもノリノリだ! 豪快なアロハっぽいアッパッパーを売ってるレディースカジュアルから、7TPdw双砲塔戦車なんていうマニアなプラモデルを扱っているトイズショップまで何でも揃ってるゾ! 酒屋ではサヤマティーワインがオススメだ!
オシャレなファッションフード

 今サヤマシティではロコモコが熱い! お台場やお台場やハワイやお台場なんかで売っているロコモコがサヤマシティでは大流行なのだ。 でも、実物を見たことがないから、断片的な情報でなんとなく作ってみました感がぬぐえていなかったりもするゾ!
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名所案内そのB 〜公園〜 4
セントラルフィールドパーク
 平日の昼下がりや休日には、近所の家族連れや母子で賑わう公園だ。 キャッチボールや携帯ゲーム機等、アウトドアな遊びで親子、友人関係の構築が為されているゾ! 時々いい歳をした男性が平日からデジカメを持って何らかの撮影をしていることもあるけど、冷たい視線を投げつければ泣きそうな顔をして逃げ出すから安全なのだ。
チコーマウントパーク
 サヤマシティ駅からバスが出ている大きな公立公園だ。 テニス場、こども動物園、市民体育館といった施設も充実していて、時々相撲の地方巡業も来てたりするんだ。 ピクニック広場やキャンプ場なんかでは、家族連れが多くてシンガー(孤独)な男性はいたたまれないこと請け合いだゾ!
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その他のみどころ 5
バー
 頼めばどんなカクテルでも作ってくれるステキなバーだってサヤマシティにはあるんだ。 年に数回しか行かなくても顔を覚えてくれるアットホームさがウリのバーや、仲良くなれば酔いつぶれても翌朝まで寝させてくれるバーまであるのだ。 とても親切にしてくれるので、宇賀神も矢玉もみんなサヤマシティのバーを心から愛しているのだ!
インプレイスリバー
 サヤマシティを貫く大きな河川がインプレイスリバーだ。 昔はヤマメやヘラブナがよく釣れたけど、いつ頃からか不心得者がブラックバスを放流したため、一時期死の川になりつつあったんだ。 だけど最近はバス対策が功を奏して、コイやハヤが釣れるようになってきているゾ。
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フェスティバル 6
 サヤマシティのフェスティバルと言えば、8月に開催されるタナバタと、11月に開かれる航空ショーだ!タナバタはすごい人混みで、毎年たくさんの迷子と酔っぱらいが出没しているゾ!
 航空ショーはブルーインパルスの曲芸飛行が大人気!かつては5色の煙を出しながら空一面を飛び回っていたけど、近年では不景気の煽りを食らって白一色の煙になってるゾ! 全ては不景気のせいなのだ。
専門家の見解
 世界物理学会では、ごく一部の研究家たちの間で「サヤマ〜カワゴエ間における変態吸引磁場説」が唱えられているんだ。統計によると、サヤマ〜カワゴエ間における変態(変態性欲者を除く)の発生率は、他地域のおよそ5倍〜12倍という数値が出されているのだ!それを「特殊な地磁気が原因」と見る学者たちがいる一方で、ほとんどの学者は「ただの偶然」で済まそうとしている。だから公的機関からの資金注入もなく、真相はいまだ闇の中なのだ。
※以上はすべてフィクションであり、実在の人物、団体、地名等とは一切関係ありません。