鉄道施設


倉庫街の駅

kibriの<6702>です。割と一般的な大きさの駅です。駅舎に隣接する貨物上屋と貨物ホームも備えています。
比較的パーツの勘合が良く、ストレス無く組み立てることが出来ます。と思いきや、意外とパーツが歪んでいるので、修正が大変です。また、バリが盛大にはみ出ていたり、ヒケが激しかったりで、切削も一苦労です。パーツの勘合と直角精度が極めて良いだけに勿体無いです。あと、見えにくいところではありますが、軒下パーツにこれでもかというほど押し出しピンを打ち込むのはやめていただきたい…。
列車の運行計画に合わせてホームを客車3両分に延長します。その他は製品のまま組み上げることにしています。
塗装はほぼ製品に準じていますが、タイル張り壁面と思しき部分の灰色だけは不自然に感じたので、明度の高いものに変えます。壁面はクリーム色を白で薄めたものに、板張りや木造部分はダークアースをベースにしたこげ茶色に塗装します。窓枠は茶色成型品にタンをベースにした近似色を、白色成型品は貨物上屋部分に白を、木造張り出し部分に白と明灰白色とを調合したものを塗っています。
駅名ですか? 町の名前自体考えていなかったのです…。

塗料調合比
・壁面(全般)
・壁面(タイル)
・屋根(表)
・屋根(裏)
・窓枠(茶) タン 4:黄橙色 2:ウッドブラウン 1 + フラットベース
・窓枠(白1) つや消し白
・窓枠(白2) つや消し白 1:明灰白色 1
OstVictoria frachtstation 東Victoria貨物駅

工場街の中心に位置する貨物駅です。kibriの<6600>運送会社セットや<6605>貨物駅を組み合わせています。

事務所は白壁に赤窓という、かなりコントラストの強い色だったので、少し彩度を落とした色に変更します。薄茶の壁にブロンズサッシを予定しています。貨物駅舎は小型倉庫を事務所と同じ薄茶で、大型倉庫をウッドブラウンで仕上げます。
信号所は<6605>貨物駅に付属するゲート型クレーンをベースに、ガイドレール上に古典型客車を載せた簡易なものを設置しています。Märklin HOのストラクチャにある<42355>Behelfs Stellwerk(臨時信号所)を模したものです。
frachtstation 貨物駅

FALLER製<282740>です。駅の貨物扱所といった規模の倉庫です。同社製の駅舎や機関庫等と共通規格で、生産性が高いのが特徴です。
元の構造では、側面5箇所の開口部に点対称に窓2箇所と扉3箇所とが配置されていますが、荷受事務所を用意することにしたので、線対称に並べ替えます。事務所正面玄関の荷役場を撤去し、階段やスロープを新設します。また、フォークリフトの使用を考慮して、倉庫側妻面の出入口を大型の観音開き戸に交換したり、荷役場を3面とも拡大します。
塗装はほぼ製品に準じながら、やや色調を変えることにます。
frachtstation 貨物駅

FALLER製<282740>です。駅の貨物扱所といった規模の倉庫です。同社製の駅舎や機関庫等と共通規格で、生産性が高いのが特徴です。
元の構造では、側面5箇所の開口部に点対称に窓2箇所と扉3箇所とが配置されていますが、荷受事務所を用意することにしたので、線対称に並べ替えます。事務所正面玄関の荷役場を撤去し、階段やスロープを新設します。また、フォークリフトの使用を考慮して、倉庫側妻面の出入口を大型の観音開き戸に交換したり、荷役場を3面とも拡大します。
塗装はほぼ製品に準じながら、やや色調を変えることにます。
Victoria Anhalter駅(未着工)

メルクリン製の超大型駅です。実在したベルリン・アンハルター駅をモデルにしています。
個々のパーツが巨大な上に、特にビニール包装されているわけではないため、箱の中で盛大に歪んでいるものがあります。細かなパーツの中には破損しているものも…。
キットは特殊な構成の平面駅にアレンジされていますが、実際には2階にホームがあったようです。ですので、ホームの嵩上げを行うことにしています。1階部分は駅施設だったようなので、それらしく作り込んでみます。側面出入口の階段に取り付ける手摺が破損していたので、思い切って自作パーツに交換することにしました。照明灯も組み込む予定です。
線路は各アーチに2線ずつの計6線が想定されているらしいのですが、スペースに余裕があるので、実物に倣って3線を組み込み、計8線(1か所だけ2線)として製作します。
Victoria See駅

FALLERの<282706>です。とても小さな駅で、NOCH製トランクレイアウトにも組み込まれています。外観に日本建築的な要素があるらしく、日本国内での需要も多いと聞きます。
同社製品にしてはパーツの勘合が悪く、ゴム系接着剤で仮組みをしたら見事に歪んでしまいました。勘合用のリブを削ったり、合わせ目の面取り角度を直したりと、小さいながらも手を焼きます。仮組みのときの失敗が響いて、壁が垂直・直角になっていない感じです。
元のデザインでは、2階部分に外から板を貼り付けたようになっていたのですが、そのままだと軒が極めて短くなってしまうので、2階部分の壁面を切り離し、板張り部分を幅詰めして1階壁面とツライチになるように取り付けています。詰めすぎてしまったらしく、なんだか日本の家屋みたいになってしまいましたが…。
塗装は元のものよりも彩度を落とした色に変えてみます。壁面は黄色が強すぎるのでベージュに似た色に、板張り部分は倉庫街の駅以上に不自然に感じたので、ウッドブラウンをベースにやや明度を下げた色で塗り替えます。待合室も壁面が白すぎると感じたため、明灰白色と白とを等量混ぜた色にしてみます。窓枠は白に微量の明灰白色を加えたものに、戸袋はアクセントとして明灰白色をベースに緑を加えた淡緑色にします。




商業施設


二連ノコギリ

kibriの<6601>と<6604>とを組み合わせています。それぞれに色違いの同じノコギリ屋根の工場が入っています。
明灰色の外壁に金属色そのままの屋根は巨大なノコギリの様でもあります。鈍く光る工場の並びは二連ノコギリの名で知られています。




一般建築


分譲開始までしばらくお待ちください。