栃木県内の山間部の至るところにカタクリは咲いているようですが、
人家の近くにも群生地がいくつか存在しています。
三毳山の北斜面にある谷の約1.5haでカタクリが群生しています。
上の方では白いアズマイチゲと混じって咲いています。(2001.3.24)
1ヶ月前にセツブンソウが咲いた栃木市星野では、
山の斜面に範囲は狭いながらもカタクリが群生しています。
キャンプ場の奥ではミズバショウも同じ時期に咲いています。(2001.4.5)
ザゼンソウが咲いて1ヶ月ほど後に、
小さな山の南斜面と西斜面に約2haに渡ってカタクリが群生しています。
三毳山と比べると密度が低い部分が多いですが、
将来は密集して咲くようになるのでしょう。
ミズバショウやショウジョウバカマも同じ時期に咲いています。(2001.4.8)
突然変異で白いカタクリが咲くことも稀にありますが、
自分が撮影した後、他の人に撮らさないように花を取ってしまう人もいるんだそうで、
“人間のクズ”ですね。(-.-#)
(参考文献:『栃木花紀行』下野新聞社)