栃木県内の各地に自生しているザゼンソウは、福寿草と共に春の訪れを告げてくれます。
農家の庭先を抜けた先にある、小さな川のそばの小さな林の中が
ザゼンソウの自生地になっています。
テレビや新聞等で取り上げられることが多く、
関東で最も有名な自生地の一つでしょう。(2001.2.25)
(地図が 大田原市のサイト内 に。
また、大田原市内には南金丸や福原にも自生地があるようです。)
農村からほど近い林の中の小さな谷がザゼンソウの自生地になっています。
広さは北金丸の倍以上。やや乾いた湿地帯で足場は悪く、荒らされないためにも、
木道の整備が望まれます。(2001.2.25)
田んぼと里山の境にザゼンソウが自生しています。
広さは北金丸の半分程度。
地主のおじいさんが解説をしてくださっていました。(2001.2.27)
群馬との県境に近い山間にザゼンソウが自生しています。
広さは北金丸の同程度。残念ながら、高い柵と有刺鉄線に囲まれています。
(2001.3.3)
他に、沼ッ原湿原などにも自生地が存在しているようです。
(参考文献:『栃木花紀行』下野新聞社)
(参考ページ:栃木県東京事務所 とちぎ観光センター http://www1.ocn.ne.jp/‾tochikan/zazensou.htm )
ここまで多いと、たんぽぽを見ているかのような雰囲気です。(2001.2.25)
一つが2cm弱という小さな花に対して、
カメラの砲列が並んでいるのも不思議な光景ではあります。(2001.3.3)