●内視鏡的ポリープ切除術(日帰り内視鏡手術)
大腸にできるポリープは一部の過形成性ポリープを除き,徐々に増大し発生から数年で
約10mm,さらに数年で20mm程度の大きさに育ちます.胃のポリープと異なり,大腸ポリープは
10mmのもので数%,20mmになると10-20%は癌化していますので,早期切除が必須です.
当院では大腸検査の際にポリープを認めた場合,可能な限り内視鏡的に切除いたします.
切除の際にできた穴は内視鏡的に縫って閉じますので,通常は入院の必要はありません.

1)平坦隆起型のポリープを発見.専門医の目でみないと分かりません.
2)色素をかけると凹凸がはっきりしてポリープが浮かび上がって見えるようになります.
3)ポリープの下(粘膜下)に注射をうってポリープを持ち上げてからスネア(鉗子)をかけて
4)電気を流してポリープを焼き切ります.
5)無事,ポリープが取れました. 6)切除した部分をクリップで縫い閉じて手術は終了です.
切除したポリープは鉗子で回収して念のため顕微鏡検査に提出します.
ポリープ切除後は1時間ほどお休みいただいてから,ご帰宅いただいております.
術後は腸管の安静を保つために当院指定の術後食*を摂取していただきます.
(*院内にて販売)
手術翌日に来院していただき,腹痛・出血などの合併症がないかどうかの診察があります.
また顕微鏡検査の結果が出るまでに1週間程度かかりますのでご了承ください.
●内視鏡手術にかかる費用(健康保険の適用あり):
3割負担の方で約20,000〜27,000円程度になります.
(上記費用に診察料・投薬料・術後食は含まれません)
(切除したポリープの個数により費用が変わることがありますのでご了承ください)
●内視鏡手術の際には以下の検査が必要となります.
(大腸検査予約時に検査を施行いたします)
・血液検査(一般検査に加えてB型肝炎,C型肝炎,梅毒など)
・心電図検査(70歳以上の方,心血管系の疾患がある方)
●手術給付金について
内視鏡的ポリープ切除術は”検査”ではなく”手術”ですので,生命保険にご加入の方は
手術給付金を請求できる場合があります(ご加入の保険により異なります).
詳細はご加入の保険会社にお問い合わせいただき,必要な書類を取り寄せていただければ
手術診断書を発行いたします.
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