11月の日記

SCENE4:こんな小春日和の穏やかな日々は・・・

ヘンダ・・・

もうすぐ12月だと言うのに、なんなのだこの暖かさは?前の日記に「季節外れの花が咲いている」と写真をのせたが、↓まで発見してしまうと「はあっ?」状態である。これはとある病院の帰り道(土手)で見つけたものである。

この野草のスミレが咲くのは“春”でしょ?

又、土曜日に息子一人をA区のジイチャン家に連れて行って一人お泊りをさせたのだが、ジイチャン家の近所で「そんな・・・。いくらなんでも。」も見つけてしまった。

花は小ぶりだけど、向日葵(ヒマワリ)だっちゅーの!

↑の様な事がこれからドンドン増えたら、幼児向けのIQテストで「夏に咲く花はどれ?」なんて質問しても、「先生、これは冬でも咲いています。」なんて返されてしまうぞい。まあこんなに暖かい日が続くと、光熱費の節約になるからいいけどね。

とは言っても、《紅葉はしている》し、《息子の学級で育てた大根は見事に実ったし》やっぱり《秋》なんだよね。

小さい花の上にもみじが

収穫した大根と小松菜

娘の習い事のダンスはどうやら“伸びる時期”にあるらしい。以前より意欲がでてきたし、O脚も直っていた。《芸術の秋》だねえ。

おーい、どこ行くんだ〜?って感じ

(11月28日記録)

 

SCENE3:息子の誕生日

パーティーパーティー♪

先月息子の誕生日に、我が家で【お友達を呼んでの誕生日パーティー】をした。お友達は同じ特殊学級のクラスメイト数人と保護者同伴だった。そのパーティー準備で、数日前は大掃除と整理をしまくりで、ひっじょーにハードだった。(お手伝い要員のオットは出張中だった)

そんなにハードならパーティーなんぞしなくてもいいだろうが、息子がかなり前から「誕生日には、●●のオードブルセットを注文したい。」と言いまくっていたのだ。ならば大人数でオードブルセットを食べる方がよかろうと思ったのだ。それにさ、正直言ってこういう(発達障害の子供)は(お友達と数人集まってパーティーをする)というイベント事には余り機会が恵まれていないのでは・・・とも考えたのだ。どうも(発達障害児を持つ親)は(その子が他家へ遊びに行く)という事に臆病になってしまう。【他家での子供の行動の予測がつかない】からなのだが、【他家の大人がどう自分の子供を見るのか】とも不安になりやすいのだ。だがまあ同じ特殊学級の仲間なら、「お互い様」となるわけで親同士も気兼ねしないのだ。

まあ実際の所、お子様全部それ程羽目をはずしはしなかったね、それぞれマイペースを保ってはいたけれど。でも、息子はお友達からもらったプレゼントが自分の好みにあわなかったらしく「あまり好きじゃありません。」と言ったのには、ワタシャあせったぞい。社交辞令を教えなければ・・・と憂慮する。

●●のオードブルセットはお味はそれ程〜でもなかった。息子も気が済んだらしく「もういいや。」と言っていた。

・・・そしてパーティーが終わった後、その日のうちにA区のジイチャン家に子供と一緒に移動した。なぜかと言うと息子がこれまたかなり前から「次の日はオジイチャン家でピザセットを注文する。」と言いまくっていたからだ。」誕生日だからさ〜、いつもは宅配ピザは全然食べないからさ〜、本人の希望通りにしてやろうと思ったんだよ。(ああ、甘い親だよワタシャ)

まあ、ケーキも池袋三越で買って、メロディ付きのお誕生日カードでメロディを流し、息子は【ごちそう食べまくりのお誕生日】を堪能した。

あら、年がばれちゃう。

ピザの回りにお友達からのプレゼントを飾る。

その後図乗りしてきた息子は要求がエスカレートしてきたので、ある日「お前の言う事聞くのは誕生日まで!」と宣言したら、怒っていた。

・・・それにしても、“今から10年後”ってどうなっているのだろう我々家族は?・・・と最近ふと思う。息子も娘もどんな成人になっているのだろう?・・・考えるとキリがないな。本当の所、二人がどんな中学生になっているのかも今現在予測がつかないのだ。どうも平成19年度から学校のシステムが変わるみたいだから、それについての対応策を今から練っておかなければな・・・と思っている。でもどう動いていいのか?本人達は御気楽だがなあ・・・。

(11月24日記録)

 

SCENE2:ジブリ美術館へ行って来た。

混んでた・・・。

11月のある日、娘の学校が開校記念日だったので(平日なら空いているだろう)と思い立ち、東京は井の頭公園内にある『ジブリ美術館』へ娘+近所の上級生+ワタシの3人で行って来た。(平日なら・・・)と思ったが、とんでもなかった。“第1回目の開園午前10時”ちょい過ぎなのに、もう入り口は行列が出来ていた。「なんじゃこりゃ?」

ご存知の方はいると思うが、『ジブリ美術館』の入館は【予約チケット】が必要である。だから土・日曜は競争率が高いのだが、「平日ならそれ程でも〜。」と考えていたのだ。行列を観察するに、子供よりも大人(大学生位のカップルとか)(外国人観光客/言葉が日本語ではない)が目に付いた。赤ん坊連れのカップルなんぞは、自分達の子供(赤ん坊)よりもまず自分達が来たかったのがミエミエである。(赤ん坊にアニメ画なんかわかるもんかい)

美術館自体は小さい方だが、知名度は海外にも浸透しているのだろう。果たしてジブリのアニメ作品はどれだけ海外で発表されているのやら。(恐るべしジブリ)

で、中に入ってあっち行ったりこっち行ったりしたのだが、娘達はどうも落ち着かない。(美術館なのだからもっとじっくりジブリ作品を堪能したまえ。この直筆の絵コンテとか、セル画などをよく見なければ、ジブリの作品の成り立ちがわからんだろうが)と思うのに、ひたすら目に付いたものを全て攻略せんとと駆けていく。(細かく)(じっくり)(ゆっくり)とジブリ作品の魅力を探るという事はなかなかし辛い。・・・まあ大概の子供のここ『ジブリ美術館』での反応なぞこんなもんだろう。

室内は写真撮影は禁止なのだが、室外なら(入り口・中庭・屋上庭園・テラス)撮影OKだった。ので、(こんな感じ)とUPしてみる。

この日は少々肌寒い曇り日でした。 ススキも演出なのだろうか?

屋上庭園(空中庭園だっけ?)には、『ラピュタ』に出てきたロボット(名前忘れた)が立っていた。どうやら記念撮影場所らしく、順番待ちで各自写真を撮っていた。この写真ではわからないだろうが、それ程大きくはないロボットも庭園も。

お昼前にテラスそばのカフェレストランに入ろうかと思ったのに、そこも既に順番待ちで人が並んできた。仕方なくテラスでホットドッグとスープをモソモソと食す。ちょっとくやしかったのでレストランのメニュー掲示版を撮影ししてみた。

 

美術館そのものが大きくはないのだから、中庭も狭い。色々凝ってはいるけどね。手ごき井戸の水が流れ落ちるマンホールのふた(?)も顔がついていた。

グッズショップも大層な賑わいだった。(アルプスの少女ハイジ特集)だったので、ハイジのノートとかあって一緒に連れてきた子が(お母さん用に)と買っていた。『ラピュタ』に出てきた『飛行石のペンダント』も売っていたが、一万円位だったと記憶している。(宝石だと思えば・・・)と一瞬欲しくなったが、やめておいた。『ジブリクッキー』を一缶買って、今時々ボゾボゾと食べている。

第2回目の入場が午後0時だった(と思う)が、そこからいきなり美術館の人口密度が増加した。最初に入った人達がまだいるのに新しい客が入ったのだから、混むのは当たり前だ。でもそうするとあらゆる所で行列が出来ていた。「もういいね。外出よう。」と娘達に言った。そして井の頭公園を今度は探検したのだが、実はこの公園内に動物園があるのだよ。動物の匂いを充分に堪能(?)し、リスの放し飼いブースで忍者のごとく駆けるリスを眺め、モルモットを抱っこして、そして御年58歳!という高齢な象さん「ハナコ」を見てびっくりした。《象のハナコ》については、ワタシ自身が子供の頃国語の教科書に載っていた様な気がしたが、そのハナコとは別象なのだろうか?まあメスの象に(ハナコ)というネーミングはいかにもありきたりだから、あちこちで(象のハナコ)は存在するだろうが。それにしてもおしゃれな吉祥寺にアジア象がいるんだよ〜。ワタシだけかね?面白がっているのは。

一頭しかいなかった。仲間がいなくて寂しくないのだろうかね?

(11月24日記録)

 

SCENE1:世界にひとつだけの花の写真♪

自分が気に入っている企画なもんで・・・

とうとう11月も下旬に入ってしまった。今月は学校の行事が盛り沢山だったし、子供の下校時間が早いし、私自身疲れやすくて(体弱いの(嘘))・・と更新が滞っている事に色々言い訳してみる。ネタは色々仕込んであるのだが、いざPCの前に座るとつい(YAHOO!)のテレビ掲示板をボ〜と眺めてばかりいた。

今フジTV/火曜夜9時放映の『一リットルの涙』を真面目に観てはいる。でも「10時からは“鬼嫁日記〜”!」と観月ありさが明るく画面に出てくると、咄嗟にTVを消してしまう。『一リットル・・』にしろ、『鬼嫁・・』にしろどちらも実話が元なんだよねえ。(そりゃあかなりデフォルメはしてあるだろうけど)【苛酷な運命(難病)に立ち向かう主人公と家族の話】の後に、【お気楽なホームドラマコメディ】が来ると【世の中実に不公平だねえ】と感じてしまうな。

同じ曜日に放映しない方がよかったんじゃないかな?多分殆どの人がこの二つのTVドラマを2時間続けて観ようという気がしないと思うよ。人間って(ついさっきまでドラマ見て泣いていた)のに、それを数分後に【お気楽なコメディを見てゲラゲラ笑う】なんて出来るほど、切り替えが速いものではなかろうて。

 

11月は小春日和の日々が結構あったせいで、まだあちこち花が咲いていた。春の花のシロツメグサや、夏定番の朝顔がまだがんばっているのにはちょいと驚いた。やはり地球温暖化の影響で気候も変化しているのか? でも確実に秋は来ているので又、デジカメを取り出してせっせとあっちの雑草、こっちの紅葉した街路樹を撮影していた。ある程度たまったので、ここにUPしてみよう。

10月の日記と同じ手法なのだが、各花の画面をクリックすると葉書大の拡大写真のページに飛ぶようにしてある。元のページに戻るには、左上の【戻る】をクリックすればOKとなっている。または右上の【×】印をクリックしても同様である。

1番目の写真の(葡萄もどき/名前はわからず)はワタシ自身が幼児の頃、絞って「ジュース!」なんてした事もあったな。(「飲んじゃダメ。」と言われたので飲まなかったけど) 一生懸命粒を集めてつぶしてジュースにしたから(体を使ったから)憶えていたのだな。手がすごく紫になったのも記憶している。

      

      

       

        

        

        

 

ところで、←の花の名前がわかったのだ。ススキに寄生する『ナンバンギセル』なんだって。寄生しているのか、ふ〜ん・・。この間見たら、やっぱり頑張って咲いてはいましたな。

 

ところで、タイトルの『世界にひとつだけの花/SMAP・マキハラノブユキ』の歌は、よく(ハンデのある人達の集まり)なんかで“応援歌”的に使われてはいた。(一人一人違う種を持つ)とか(どれも一生懸命咲いている)とかが、自分達の立場とよくマッチしているから?って感じか。

ワタシも最初はいい歌だとは思ったけど、今は(SMAPに関して言えば)「僕達はSMAPというグループだけど、一人一人個性が違うんだよ〜。その辺よろしく!。」って言っているように感じる。ああひねくれているワ・タ・シ。

(11月22日記録)