ぶらり途中下車した東急世田谷線

11月の上旬、前日学校での学芸会にて『牛』(※ブレーメンの音楽隊)になった息子。衣装も白地に黒の模様を入れて、頭に牛の仮面をかぶって「私は牛・・・。」とつぶやいたどうかは知らない。(息子の父は、最近“演劇天才少女ど根性アニメ”「『ガラスの仮面/by美内すずえ』を録画して、深夜にこっそり観ることにはまっている)

まあそれはともかく、学芸会の次の日は休みなのだ。金曜日だったので3連休となったわけだが、妹の方の学校がこれまたこちらも音楽会があったので、家族旅行も行けやしない。なら、【ともかく電車に乗せればいいか。】と思い、普段は余りご縁がない【東急世田谷線】に母子二人で乗りに行くことにした。ついでと言ってはなんだが下高井戸にある某所に書類を届ける用事もあった。

下高井戸で用事を済ませた後、世田谷線乗り放題の一日乗車券【世田谷線散策切符】を購入して、このミニ路面電車(2両編成)に二人で乗り込んだ。↓がそれである。大人320円、こども160円で色々な駅で乗り降りできるからお得ではなかろうか?と思う。この切符の裏側に【東急世田谷線の路線図】があるので、また下にUPしてみる。世田谷線というだけあってホント世田谷区の一部分を走っているのだろう。ご覧になれば判ると思うが、停車駅は10個しかない。だが京王・小田急・東急田園都市線とアクセスが取りやすいようになっているから便利なのでは?

切符の絵は古い世田谷線の電車だろう、今は↓こういうのが走っており、色も何色かあったと思う。

下高井戸から4駅目の【宮の坂】には展示用の電車がある。小鉄息子は展示用でも運転席に座って運転のマネ事ができると思ったのだろうが、実際中に入ってみたら近所の小学生の溜まり場(遊び場)となっており気まずくなったので、すぐ出た。小学生に話しかけられたが、無視してしまった。(小鉄息子は、見知らぬ他人にいきなり話しかけられるのが、苦手なのだ。)展示用の電車の中には、【世田谷線の歴史年表】があったので、デジカメで撮ってみた。(↓)

【せたがや】駅で降りたのか記憶が定かでないのだが、近所をぶらぶらしていたらかわいいネコの案内看板があった。(実はワタシはネコ好きなのだ。) このネコ看板、バージョンがあるらしくポーズが違うネコを何匹か見かけた。他にも撮影したかったのだが、小鉄息子にせかされて一匹しか捕獲(?)できなかった。

 

終点駅の【三軒茶屋】下車後、隣の東急ビル(?)の最上階まで行って世田谷区の情景を眼下に見下ろした。最上階には【FM世田谷】なるラジオ局があり、何気に聞いていたら、『サボテンの花/byチューリップ』の曲が流れた。♪長い冬が終わる前に〜♪・・・この曲は冬の歌だったんだね・・・。

(戻るボタン)