●和也
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「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛…！」
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●尚也 |
ヴァンパイアになった兄さんは、日光を恐れるようになった。 |
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●尚也 |
その為、朝になると棺桶の中で眠りにつかなければならず、当然会社にも行けない。
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●和也
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「どうしよう尚也、今日は有給を使えたが、このままでは会社をクビになってしまう…」 |
| ●尚也 |
「…わかりました。きっと元に戻る方法が有るはずだ。調べてみよう」 |
| ●和也 |
「ありがとう、尚也…。頼りになる弟を持って、兄ちゃん幸せだよ」 |
●尚也 |
ていうか、そのパンツ何だ……。はきかえろ。 |
●尚也
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色々と調べた結果、〝ヴァンプロシリン-Ｄ〟という薬を飲めば、元に戻れることを知った
私は、早速、明朝その売人と接触した。
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| ●売人 |
「はい。…ところで、デート相手の紹介なども行っておりますが…」 |
| ●尚也 |
「いらん。まにあっている」 |
| ●売人 |
「一時的に、魅力をアップさせる事が出来る薬…――」 |
| ●尚也 |
「いらん。私は充分、魅力的だ」 |
| ●売人 |
「………」 |
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