「長編マンガについて」(や行)

作者名 作品名 コミックス種類 巻数 コメント(投稿者・投稿日)
山岸凉子 『日出処の天子』 花とゆめコミックス 全11巻 聖徳太子を山岸さんりゅうにアレンジした読み応え充分な漫画。字をじっくり読む方向け。(ろみさん・99/1/17)
やまざき貴子 『っポイ!』 花とゆめコミックス 既刊14巻 中学生の話なのでかなりドタバタしてますが、恋愛や友情・ドラッグなどの問題に、悩みながらも前向きな彼らに教わることも...(Sachikoさん・99/7/2)
山田 圭子 『ゴーゴーヘブン!!』 プリンセスコミックス 全13巻 天国に行くはずだった主人公が閻魔大王に見初められて無敵の命を与えられた話。脇役の人々も面白い。ドタバタしたラブコメです。(aikoさん・01/9/8)
山田 南平 『紅茶王子』 花とゆめコミックス 既刊22巻 あるおまじないによって現れた紅茶王子たちと主人公達の学園ロマンス(?)ものです。「花とゆめ」に掲載中。本誌では今まさに主人公と紅茶王子の恋が本格的になってきそうな、い〜いところをむかえています。(sacchiさん・04/02/13)
横山光輝 『三国志』   全60巻 読みごたえのある大長編といってもどの様なジャンルがお好みなのか判らないのでちょっと困ってしまうのですが、読みごたえという点でお奨めするならばこれでしょう。登場人物の多さが気にならなければ楽しめます。(トテさん&ひいたんさん・99/5/18)
吉田秋生 『BANANA FISH』 フラワーコミックス 全21巻 若男女問わず読み応え&長編でおススメするのがこれ。
吉村明美 『麒麟館グラフィティー』 フラワーコミックス 全13巻+番外編 島本さんお奨めの『薔薇のために』同様、舞台は北海道、登場人物は(基本的にどの作品でも)喧嘩腰なのですが、それがかえって切ないです。(Sachikoさん・99/7/2)
吉村明美 『薔薇のために』 フラワーコミックス 全16巻 ブスであるという設定の女の子がマンガに登場する場合、「設定ではブスなハズなのに、絵を見る限り全然そんなことなくてかわいい」事が多いのですが、これは、絵で見ても本当にブスです。しかも、それにもかかわらず、可愛いし魅力的。うーん何故だろう。感情移入しながら読むと途中でどっと落ち込んだり疲れたりしますが、最後まで読めば感動的で、爽快でもあります。人の心の在り方について気付かされる事も多いです。(島本さん・99/5/20)