その17:細川知栄子の作品について

●細川知栄子さんって確かに名の知れた作家さんの割には情報が少ないかも?と言うわけで、あなたの知っている細川知栄子情報教えて下さい!(めぐみ99/12/20)

掲載年 作品名 掲載誌 原作 コメント・投稿者
1963年 『なくなパリっ子』    「少女フレンド」 生田直親 63年20号〜64年12号です(柴田雪枝さん・02/06/17)
 
1964年 『星のナギサ』 「少女フレンド」 加納一朗 最終回は65年1号掲載です。(yoshiさん00/05/07)
1965年 『東京シンデレラ』 「少女フレンド」 生田直親 65年8号〜66年16号までの連載です。(yoshiさん00/05/07)
1966年 『真珠のいのち』 「少女フレンド」 津田幸夫 66年23号〜40号までの連載です。(yoshiさん00/05/07)
1966年 『バラのゆくえは』   「少女フレンド」 生田直親 ちなみに、私は、64年ぐらいから少フレを読んでいるんだけど、覚えてるのが、これからかなあ。世界でただ一つの金のバラを作る話ですよね。実はその頃から、ファンだけど(多分それからは、全作品読んでると思います。←でも、覚えてない!)(ぽいママさん99/12/20)

66年〜67年に連載され、第一部最終回は67年の10号となっています。(yoshiさん00/05/07)

1967年 おしゃれな逃亡者 「週刊少女フレンド」   67年37号〜68年までの連載です。(yoshiさん00/05/07)
1968年 『あこがれ』 「少女フレンド」   68年3号〜69年26号迄。(柴田雪枝さん・02/06/17)
1969年 『マイ.ラブ』 「少女フレンド」   69年34号〜70年17号。(柴田雪枝さん・02/06/17)
1970年 『アテンションプリーズ』 「少女フレンド」 上條逸雄  
1970年 『スペインの花嫁』  「りぼん」 山下喬子  
1971年 『愛の泉』 「少女コミック」    
1974年 『黒い微笑』 「少女コミック」    
1975年 『シンデレラの森』 「プリンセス」 暮山みどり  
1975年 愛は空のかなたに 「週刊少女フレンド増刊」   あこがれ 5巻に掲載。(ぽいママさん・99/12/20)
1975年 野ばら咲く道 週刊少女フレンド   (ぽいママさん・99/12/20)
1976年 『王家の紋章』 「プリンセス」    
1977年 ハ〜イ!夢です 週刊少女フレンド   (ぽいママさん・99/12/20)
????年 ヴェニスの恋 花とゆめ   シップコミックス。年代記入なし(調べときます)(ぽいママさん・99/12/20)
????年 伯爵令嬢 ひとみ   前にたまたまその友人と「くさい展開の作品」について話していた時だったと思うんですが、その時私が「くさいと言えば、細川さん!『王家の紋章』を書いている人が『王家の〜』と同じ頃書いていた『伯爵令嬢』という作品が、もうむちゃくさい展開やねんで。ヒロインは記憶喪失になった女の子で、孤児で恋人もいる。身分違いで引き裂かれかけた時にヒロインが伯爵令嬢とわかり生家へ向かう途中事故にあい、記憶を失う。そんな彼女の前に『自分は彼女の婚約者だ』と名乗る男が現れて...という話をしたら「あ、なんか読んだ事あるよな、気がして来た。読み返したい!」と言い出して、しばらくしたらGETして貸してくれたんです。実は私も途中までしか読んだ記憶がなかったので、ありがたかったです。 (=^0^=)「ひとみ」という作品に掲載されたせいか、知名度ないのでしょうか?私も、愛読してたわけではなく、学生時代友人に借りて読んでただけなもんで…。にせ婚約者と、元々の恋人とどちらと結ばれるのか、当時熱く語り合ってました。(FUKUちゃんさん)

●あと、『伯爵令嬢』と『まぼろしの花嫁』…今すぐ、単行本が出てこない!(ぽいママさん・99/12/20)

●秋田書店のページで検索してみると、『王家の紋章』だけでなく、なんと
プリンセスコミックス『黒い微笑』全4巻、
プリンセスコミックス『シンデレラの森』全3巻、
ひとみコミックス『伯爵令嬢』全12巻、
プリンセスコミックス『まぼろしの花嫁』全1巻
なんてのが全部、まだ売られているのですね。
さすがは秋田書店!
(収録作品情報や初出情報は得られませんでしたが)(島本さん・99/12/20)

※「少女漫画ラボラトリー【図書の家】」の少女漫画マニアック研究室/少女漫画資料室でも、細川作品のラインナップが紹介されています。こちらもご覧下さいね!
【細川知栄子】作品リスト(1958〜79/初期作品を中心に)