今市子 『百鬼夜行抄』
ネムキ(朝日ソノラマ)連載・既刊7巻
もののけの類が見えてしまう青年・飯嶋律の周囲で起こる、不思議現象を描いた物語。マンガ日記では以前にもとりあげた作品ですが、巻を重ねてもマンネリにならないのはさすが。私は、自称「律のしもべ」のカラス天狗、尾白&尾黒の大ファンなので、この巻では出番が少なかったのがちょっと残念。余談ですが、ネムキのコミックスは装丁がいいのも魅力。表紙なんかもこのクオリティなら、760円は決して高くないゾと思ってます。(00/7/20)