●依頼No.23 依頼者:どれ味さん
ジュリオという人物が出てくる話について
『シンデレラの森』はどんなストーリーだったでしょうか?主人公は「ジュリオ」という人物でコレラがどうのこうのという話題ではなかったでしょうか?私が小学生のころ確か別冊なんとかに出ていた思うんですが何度も何度も読み返した記憶があるんです。32歳となった今も時々気になってしまうんです。少し前までは本の題名も 書いた漫画家すらわからず 分かっていたことといえば絵のタッチとおぼろげにしか覚えていないストーリーだけでした。出来ればもう一度読んでみたいんですがなかなか見つけることが出来ません。どうしたらよいでしょうか?
●『シンデレラの森』は細川千栄子(原作/暮山みどり)ですね。プリンセス(秋田書店)掲載のようなのでコミックスも比較的手に入りやすいのでは?(なかなか絶版しないことでは秋田の右に出る出版社はないと思う!)肝心のストーリーは残念ながら未読なので、他の方の投書をお待ちしてま〜す!(めぐみ・99/5/26)
●未読なんでストーリーは判りませんが、秋田書店プリンセスコミックスから全3巻?で出てたと思います。古書店泣かせの秋田書店ですから、きっと見つかりますヨ。(カウカウ大臣さん・99/5/26)
●→昭和50年9月から昭和51年8月にかけて刊行されたプリンセス創刊当時の連載作品のコミックス化したものですね。主人公「青木美保」の歌手になるまでのシンデレラストーリーです。母を亡くした主人公が行方不明の父を探すためスターになる目標を持ち北海道から上京した主人公であったが、日劇会場で爆弾の入った箱をスターの花園さつきに渡すのを犯人に頼まれたため、爆弾犯として、花園さつきに憎まれ、以後、様々な妨害を受けるが、作曲家の小泉博の下で、ついにはブロードウェイでミュージカルで成功し、スターになる。最後は、アメリカで見つかった父と失明してしまったが愛する小泉と日本へ帰る美保。空港で出迎える人々の渦、そう!彼女は本物のスターになったのである。こんな話でしたが、ジュリオという名の男性キャラは出て来ません。多分、同じ細川知栄子先生の『愛の泉』小学館刊行全5巻と混同されているのではないでしょうか?(Yoshiki.O さん・99/5/28)
●本の題名は間違っていたのですね。『愛の泉』でしたか〜。ほんと記憶って曖昧だな〜。教えて下さってありがとうございました。それで この本を探すにはどうしたらよいでしょうか?(どれ味さん・99/5/28)
●これも未読だわ(^^;)。小学館少女コミックで、71年頃の作品みたいですね。読むだけでよければおススメは現代マンガ図書館です。TVチャンピオンのマンガ通でもロケに使われた事がありますが、蔵書の数はやはりピカイチです。有楽町線江戸川橋駅下車徒歩10分。火・金が休みで開館時間は正午から7時くらいまでだったかな??入館料300円を払い、1冊につき100円で貸し出されます。70年以前の作品については会員しか読めないし、また当然ながら全てのマンガを所有しているわけではないので、『愛の泉』だけを読みに行くのであれば事前に問い合わせをした方がいいかも、ですね。自分で所有したい!と言う事であれば、古本屋を巡るとか、当HPの「探して!」に載せてみるのも一つの手だと思いますヨ。でもこれ私は見かけた事ないなぁ。かなりレアな気もします。(めぐみ・99/5/28)
●細川知栄子先生の作品のなかで、『愛の泉』(全5巻)という作品の中にジュリオという皇太子と日本のまずしい少女朝子との愛の話しが書かれています.32歳の人が、子供の頃ということで、まず間違いないと思います.話しとしては、イタリアに留学することになった朝子が、ローマのトレビの泉で、ふとした事から、ジュリオと知り合います.その、ジュリオと朝子は愛し合い、数々の試練にたえ、晴れて、結ばれるというストーリーです.その話の中に、コレラかどうか定かではないけれど、ジュリオのおかあさんが、病気になり、それを、看病するってのがあったと思います.一応、フラワーコミックです.(ぽいママさん・99/6/9)