●依頼No.96 依頼者:とめ吉さん

男の人と握手して、指輪で手に怪我をする話について

15〜20年くらい前に誰かから借りた単行本なのですが、読み切りが何本か入っていました。

主人公の女の子が、少し不気味な感じの美青年(髪の毛長かった気が…)と何かの契約をします。で、彼と握手をするのですが、その時に手に傷を負ってしまいます。その美青年は少しも慌てず「ああ、僕の指輪に引っかかってしまったんですね」と言うのですが、それ以降、少女は怖いくらい成功するのです(確かそうだったと…)。実はその美青年は悪魔か何かで、怖くなった主人公が彼から逃れようとしても、その手の傷が契約の証として残っているので逃れられません。で、耐え切れなくなって電車に飛び込んで死のうとするのですが、片腕を失っただけで助かります。失った手は契約の傷があるほうの手で、そのお陰で少女は悪魔から逃れることが出来た、という…。 ご存知の方、お願い致します。

男の人と握手して、指輪で手に怪我をする”という話ですが、嶌峰麻利子さんの『呪われたレクイエム』 だと思います。廣済堂発行の『エマヌエラの肖像』というコミックスに収録されています。 チェリー さん・01/01/28

チェリー様、ありがとうございます。 早速探してみたいと思いますが…まだ入手可能でしょうかねぇ? とりあえずなんだか数年来の胸のつかえ(?)が取れそうな予感…(^^)とめ吉さん・001/02/04