●依頼No.100 依頼者:ふくろうさん

高階良子・童謡「かごめかごめ」を題材にした作品について

高階良子先生の作品だったと思います。 ヒロインは、多分籠女(かごめ)という名前で、彼女の周囲には幼い頃から、「かごめかごめ」にまつわる謎がありました。 成長して、ある聡明な青年と出会い、「かごめ」の歌にそって、その謎をといていく・・・。のどかな童謡の「かごめかごめ」が実はすごく不気味な意味を秘めていた、という印象で、二人が神社の境内でそのことについて話すシーンがあったように思います。かなり昔の作品のはずです。作品リストを何度見てもどうしても記憶にひっかかるものがありません。どなたか、ご存知の方、教えてください。よろしくお願いします。

高階良子先生の『赤い沼』のことですね。「なかよし」に掲載された作品です。講談社 KCでも出ていましたし、もしかしたら文庫にも収録されているんじゃないかと思います。 この作品、「かごめかごめ」のインパクトか、覚えている方もけっこう多いようです。ざくろは血の味、というフレーズも強烈でした。 めぐみ・01/02/01

めぐみ様。 お返事、ありがとうございます。そうだったんですか!『赤い沼』だったんですか!このタイトル自体には憶えはあるんですが、内容とは結びつきませんでした。 「ざくろは血の味」っていうのも、このマンガのセリフだったんですね。(別の作品かと思ってました) すごくうれしいなあ。明日早速本屋さんに行きます。 本当にありがとうございました。 ふくろうさん・01/02/01

『赤い沼』は、講談社文庫から、このタイトルで出ていると思いますよ。(確か・・・)「高階良子傑作選(全5巻)」の中にあったと記憶しています。今日本屋さんで、在庫を確認しましたが、品切れではないみたいです!(文庫)ななさん・01/02/02