●依頼No.102 依頼者:まりあさん
人間が植物になっていく話について
単行本で20年程前に読んだのですが、舞台は外国。主人公はお姉さんの嫁ぎ先に遊びに行き、そこでお姉さんはちっとも幸せそうじゃありません。村全体に主人公である妹に知られてはいけない隠し事があるようで、よそものの妹をとっても警戒しています。そのうちこのお姉さんは病気で寝込んでしまうようになり、どういうわけか植物化していってしまうのです。最後はこの主人公のお姉さんは鉢植えになってしまう・・・というショッキングなお話です。どなたかご存知ないですか?冊数は1冊だったと記憶しています。(『悪魔の花嫁』にありそうな話ですが、これではありません。)
●美内すずえさんの『みどりの炎』だと思います。白泉社文庫「美内すずえ傑作選」の最初の方(1巻の『妖鬼妃伝』だったかな〜?持ってるんですけど、タイトルを忘れてしまいました…ごめんなさい!)に同時収録されています。私も、急に読みたくなって探したので、間違いないと思います。砂嵐で、町がなくなってしまう話でしょ? (ななさん・01/02/05)
●うわぁ〜!感動です!美内さんの作品だとは思いませんでした。しかもそんな近くにあったなんて・・・。そうです、砂嵐で町がなくなってしまうお話です!ありがとうございます。(まりあさん・01/02/05)
依頼者:ぴよよんさん
随分昔のマンガです。コミックスで読んだので、何所に乗ったか、誰の作品かはまったくわかりません。ある村に母と娘が住んでいるのですが、あるとき、娘が誤って植木に傷をつけてしまい、母親があわてて自分も怪我をして木を隠します。実は木は生き物で、怪我をすると血を流します。 母は娘にそれを隠そうとしたのです。その後母が行方不明になり、娘が探している時にたまたま植木の中に母そっくりの木を見つけます。自分の血の中に木の血が入ってしまった母は、木になってしまったのです。その秘密を知った娘は森の大木の生贄にされてしまう・・・ とこんな話です。
長くてわかりにくい説明ですみません。 多分30年近く前の話です。どなたか、わかりましたら、教えてくださいまし。
●内容からして、美内すずえさんの『みどりの炎』ではないでしょうか?ここの,依頼NO102に同様の質問があるのでみてください。 ちなみに、白泉社文庫「美内すずえ傑作選1・妖鬼妃伝」に同時収録されています。(確認済み)(ななさん・01/03/03)
●ありがとうございました。長年の謎がとけました。作家名がわからないと無理かな、と検索古いものから見てて途中であきらめてしまいました。 すみませんでした。(ぴよよんさん・01/03/05)