●依頼No.109 依頼者:ヨサクルさん

女の子が自殺してしまう話について

 タイトル、作者名、年代なにもかもわからないのですが、15年以上は前に読んだもので、たぶんマーガレットコミックス(背表紙に金色が入っていた気がするので)だと思います  一話目が酒びたりの父のため貧乏な一家の長女が主人公で、自殺してから両親と妹の様子を見守るのですが相変わらず不幸で、最後にやっと立ち直りかけるのを見届けて成仏?する話でした。他に大親友と仲たがいしてしまい、別の子と仲良くする親友を見て悲しむ主人公の目の前で親友は学校の屋上から墜落死、葬儀の日に主人公も後を追って飛び降りる話も収録されてました。 最後に入っていたのは、貧乏で絵が好きな主人公がお金持ちのクラスメートが見せびらかしていた外国製の数十色の色鉛筆のうち一本を盗んだと疑われ(落ちていたので後で渡そうといったん自分のかばんに入れてしまった)首を吊って自殺する話でした。自分は短くなった色鉛筆で我慢しているのに、妹は緑のスカートしか持ってないからと母親に赤いスカートを買ってもらえてくやしがっていたシーンを覚えています。一編だけ誰も死なない話が入っていましたが、やはり暗かったような・・・。ばくぜんとした依頼ですみませんが、ここに来て皆さんの書き込みを見たらご存知の方がいそうな気がしてお願いすることにしました。十数年もずっと気になって仕方がありません。どんな情報でもいいので心当たりのある方教えてください。

●この作品は、ここでお尋ねを…木内千鶴子先生の『天国が見つからない』だと思います。(あねさま・01/02/22)

ありがとうございます!!期待してはいたものの、こんなに早く、しかもはっきりした情報をいただけるとは・・・。さっそく教えていただいたページに行ってきます(有名な方だったんですね)。本当に本当にありがとうございました!(ヨクサルさん・01/02/22)