●依頼No.114 依頼者:美亜さん
記憶喪失の娘が母を殺す話について
20年以上前のマンガだと思います。お金持ちのお嬢さんが、素敵な男性と婚約パーティーを船の上でしていたのですが、お手伝いの娘さんがそのお嬢さんと身体つき、顔立ちも似ていて、船が火事になり、女性が一人亡くなりました。その時にお手伝いさんの方が実際助かったのですが、記憶を失い、顔もやけどを負っていたので、どちらかわからなかったのが、お手伝いの母が娘ではないとのことで、助かったのはお嬢さんだということになりました。そのうち刑事が調べていくうちに救命具にペンダントが引っかかっていたことで、お嬢さんが娘を殺そうとしたのではないか?との疑惑がもちあがり、記憶を失っている娘がその証拠を握っているのがお手伝いの母だと思い、殺してしまった後、記憶がもどったという話なんです。 短編で、他の話に、寮に入っている女の子が赤い色をみると人のものを盗んでしまう癖があり、それが実は母親が過去にだんなを刺したことのトラウマっぽいことだったというような話が掲載されていたような記憶があります。何かご存知の方、よろしくお願いします。
●この作品は大和和紀さんの『シンデレラの死』の話です。もう一つの作品は『アンジェラ』。これも、若木出版の『シンデレラの死』に収録されています。(あねさま・01/03/04)
●あねさま、ありがとうございました。大和和紀さんの作品とは思ってもみませんでした。20年ぶりに読み返してみます。 (美亜さん・01/03/04)
●依頼者:らいついさん(05/01/04)
大和和紀・サスペンス『シンデレラの罠』と似たあらすじの話について
みなさん、あけましておめでとうございます。新年早々ワタクシも大和和紀さん絡みで教えてください。
かなり古い作品です。25年以上昔です。
令嬢とその友人(庶民)が火事にまきこまれ、少女ひとりが救出されるも顔のやけどがひどく、ふたりのうちのどちらなのかわからない。令嬢の私物であるペンダントか何かを持っていたことで、令嬢であろうと仮定され、令嬢の顔に整形されますが、本人は全く記憶を失っている。自分は令嬢と友人のどちらなのか、悩んでいるところに更に、火事は友人が起こした放火ではなかったかとの疑惑が・・・。
と、こんなあらすじです。フランスの推理小説『シンデレラの罠』にとてもお話が似ています。ひょっとしたらこれを原作にしたマンガ化だったのかも知れません。どなたか情報お願いします。
※作者は大和和紀さんと書きましたがこれもあまり自信がありません。
●らいつい様、こんばんは。
タイトルしか知らなくて申し訳ないのですが、大和和紀さんの初期作品に、その名もズバリ『シンデレラの死』というのがあります。1970年発行の「週刊少女フレンド」17〜22号において連載されていたらしく、後に若木書房からコミックスが出ていたように記憶しています。(現在は残念ながら絶版だと思いますが…。)
読んだ事もないのに投稿してすみません。どなたかストーリーをご存知の方がいらっしゃれば、お願いいたします!(乙女座のジュンさん・05/01/05)
●たびたびすみません。『シンデレラの死』に関するあらすじや情報が、既にこちらのHP内にある“作品リファレンス(し)”のコーナーに掲載されております!!
らいつい様、そのページをご参照くださいませ(^-^*)おそらく『シンデレラの死』で確実ではないかと思います…!?(乙女座のジュンさん・05/01/05)
●ジュン様、RESありがとうございました。おかげですっきりしました♪
「作品レファレンス」確認しました。そういえばお母さんも出てきてたなぁ、と思い出しました。私の記憶とはちょっと違ってたみたいですね。『シンデレラの罠』とも少し筋が違ってますし、想像するに大和センセイがこの作品にインスパイアして描かれたものかも知れないなぁ、なんて…。
※「若木書房」じゃ入手困難ですね。読みたいなぁ。(らいついさん・05/01/06)