●依頼No.138 依頼者:涼子さん

一条ゆかり・武具屋の娘の話について

武具家(日本刀)の娘が主人公でした。たぶん「りぼん」の付録だったような...。相当昔の漫画です ストーリーともども、どなたか教えてください。よろしくお願いします。

●『春は弥生』ですね。「りぼん」1972年4月号付録で、「一条ゆかり全集」という付録シリーズの第1巻です。 コミックスは「一条ゆかり長編集」第1巻の他、B6判の集英社ガールズコミックスにもなっていたかな。

刀剣屋の娘の弥生と下宿人の京四郎のラブストーリーです。弥生の友人でミス学園な楓は、京四郎の友人と愛し合っているのに、政略結婚のためにドイツ人のハラスと見合いさせられます。が、結局2人の愛が認められます。ハラスは弥生にプロポーズし、弥生はそれを受けてハラスとドイツに行こうとしますが、間一髪、京四郎に引き止められ、京四郎の故郷に行きます。京四郎の父は本国に妻子のあるドイツ人で、母は捨てられてドイツで自殺したということをそこで聞かされた弥生は、京四郎を愛しぬくことを誓います。(島本さん・01/08/03)

●島本さん、ありがとう。そうです、そうです!!外国人もいました。『春は弥生』ですね。ちなみに武具家じゃなくて刀剣屋の娘でしたね。(涼子さん・01/08/04)