●依頼No.172 依頼者:ガブリエルさん

里中満智子・孤児の少女と米兵の話について

約30年前の「別冊少女フレンド」で、主人公は親のない少女。親戚の家で冷たくされるもある日、米兵と知り合うが彼はベトナム戦争へ 帰ってきたのは彼の友達と遺品の万年筆...。どーしてもー1回読みたいんだけどタイトルが思い出せない 。よろしくお願いします 

●里中さんのベトナム戦争を背景とした作品には、『ナナとリリ』があります。ほぼ合っているのではないかと思います。以下のページに詳しいストーリーが書いてありますので、一度ご覧になるとよいでしょう。

http://www.cameraguild.co.jp/maia/html/zp2_karimono.htm#nana

http://www08.u-page.so-net.ne.jp/wf6/sheiko9/books.htm(tokiさん・01/06/27)

●『ナナとリリ』ならweb上で読めますよ!ただこの依頼とは、少し話が違うような気がしますので、あえて書きこみませんでした。親戚の家で冷たくされた少女はナナではありませんし、ベトナム戦争で死んだジムが残したのは、絵と日記でした。米兵とも知り合っていませんので、微妙に話がずれるのですよね。読んでお確かめ下さい。(あねさま・01/06/29)

●toki様 あねさま様 ありがとうございます。『ナナとリリ』読んだことはなかったけどそれの時代背景もベトナム戦争だったんですね... 私の探してるストーリーの舞台は日本で主人公は日本人(18才くらい、あえていうなら『アリエスの乙女たち』の年上の方似)ここからはうろ覚えなのですが里中先生にしては珍しく「別冊少女フレンド」の増刊号(1話完結)だったような... こんな乏しい記憶で申しわけないのですが引き続きの情報よろしく お願いします(ガブリエルさん・01/06/30)

●確信情報ではないのですが、里中さんの本の作品リストから消去方法でそれらしいのを拾ってみました。一番有力なのが?『さよならジミー』1968年「別フレ」12月号。表紙では髪の短い女の子と外人の男の人がいますけど…1964年の『アミナの花』も戦争ものらしいです。(あねさま・01/07/01)

●あねさま様 本当にありがとうございます。『さよならジミー』...。どなたかそのストーリーをご存じの方は是非ご一報をお待ちしてます。(ガブリエルさん・01/07/02)

●講談社の『リオは夏の恋』に収録されてる『さよならジミー』にまちがいありません。内容も そのとおりです。1976年12月初版の本です。(yoshiさん・01/07/04)

●toki様 あねさま様 yoshi様
もうーなんとお礼を申していいやら...長年、永年ずっと心にあった私の大好きな(だったら忘れるな)作品です。絶対探して読みます!! いろいろありがとうございました(ガブリエルさん・01/07/04)