●依頼No.187 依頼者:あこさん

不治の病がわかる前の時間に戻ろうとする少女の物語について

はじめまして!どうしても思い出せない作品があってカキコしました。セイヤ・ノースという女の子(17、8歳くらい?)が出てくるSF作品だったと思います。脳腫瘍か何か、脳の不治の病気が関係して、死にたくない!という気持ちが時間をさかのぼらせ、病気が発覚する前の元気な過去に時間をもどしてしまうという超能力を持っていたと思います。それがずっと続いてしまって、結局同じ時間をグルグルまわり続ける、といったストーリーなのですが、どなたかご存知の方いらっしゃいますでしょうか? 久々に読み返したいのですが、タイトルを忘れてしまったので探し様がありません。宜しくお願い致します。

お探しのものは『冬の惑星』奥友志津子・東京三世社・1983年刊に収録されている『明日への終止符』のことだと思います。ただ主人公は沙知という名前で、セイヤ・ノースという少女がでてくるのは、同じくこの本に収録されている『ラザ市にて』のほうですが。(槙さん・01/06/20)

●槙さま、ありがとうございます!こんなに早くわかるとは思いませんでした!数週間ずっと悩んでいたので、とても嬉しいです。同じ本に収録されていた別の登場人物の名前と混同してしまっていたのですね。そういえば「沙知」という名前に聞き覚えがあります。本当にどうもありがとうございました!(あこさん・01/06/20)

依頼者:しゅうさん(06/09/06)

同じ時間を繰り返してしまう話について

だいぶ前のお話で自信が無くなってきたんですが、多分「りぼん」に掲載されていた佐伯かよの先生の話だと思います。死期が近い女の子が超能力を授かって、ある一定期間の時間を繰り返し過ごすお話です。男子生徒(多分・・・)がそれに気づいたときにまた 1週間前ぐらいに戻って「おはよう!」と挨拶をかわすシーンで終わります。もう何年も探しています。ご存知の方、タイトルだけでも教えてください。よろしくお願いします!

●追記させてください。1973年から76年までの作品です。作品リストを見ましたが、どうしてもわかりません。よろしくお願いします。(しゅうさん・06/09/06)

奥友志津子さんのデビュー作『ねじれた時間』(後に改題して『明日への終止符』になったとか)だと思います。「りぼん」1975年夏休み増刊掲載、単行本は「冬の惑星」に収録されているみたいです。(FUMIKOさん・06/09/06)

●FUMIKOさん、ありがとうございます!作者名をまちがえていたんですね。どうりで見つからなかったわけです。本当にありがとうございました。探してみます。このサイト、素晴らしいですね!!(しゅうさん・06/09/07)