●依頼No.190 依頼者:やべさん

羽根くんという少年が主人公の物語について

昔、「別マ」だと思うのですが数学が非常に出来る羽根くんという主人公がいて、彼が恋している女の子は異常な潔癖性、そして羽根くんはお風呂が嫌いという設定のマンガを知りませんか?羽根くんをギャフンと言わせたくて数学の教師が毎日「は〜ね〜く〜ん」と言って難解な数学の問題を出すのですが、羽根くんは「またアンタか」と言いすらすらと解いてしまうのです。そして羽根くんが恋している女の子は羽根くんのお父さんに恋してる(お父さんは教師か作家・そして本当はお父さんもいつもは汚くて臭い)。素敵なオジサマという感じであこがれているのですがある日お父さんの日常をみてしまいガラガラとイメージが壊れ卒倒してしまう。(彼女は汚かったり臭いものが近づくと卒倒してしまう)そういうラブコメです。私の記憶では「亜月裕」か「河あきら」あたりだったような気がするのですが、どなたか知りませんか?読みたいのです。昔持っていたような気がするのですが父に大量に捨てられてしまい、コドモの頃だったので買い直すことができなかった。

野妻まゆみさんの「羽根君シリーズ」ですね。たぶん・・・最近、羽根君シリーズは、白泉社文庫で復刻されていますので(3冊だったと思います)、本屋さんに行ってみたらどうでしょうか?すぐに見つかるんじゃないかなぁ・・・『羽根君の危険な二人』とか、当時のジュリー(沢田研二さんの曲のタイトルを取っていたのですが・・・)(ななさん・01/06/15)

●もし「羽根くんシリーズ」ならば、「花とゆめ」で連載されていたのですが。 コミックスは全6巻です。
『羽根くんの危険なふたり』
『羽根くんの魅せられた夜』
『羽根くんの10年ロマンス』
『羽根くんの君をのせて』
『羽根くんの気になるお前』
『羽根くんのさよならをいう気もない』
文庫版は双葉社コミック文庫で全3巻です。 あと同じ双葉社から6/19に「羽根くんシリーズ」のサイドストーリー『ピエタ』が出るそうです。作者は現在は「野妻まゆ美」さんですね。(にやんこさん・01/06/15)

●双葉社でしたっけ?ごめんなさいね!車の中にあるので、出版社を確認せずに書いてしまいました。「花とゆめ」だったから、てっきり白泉社文庫と思っていました。にやんこさんありがとう!(ななさん・01/06/16)

●わたしもうろ覚えで、確かではないのですが、作者は「高丘千栄子」さんではないでしょうか?「別マ」で1970年代後半ぐらい。この話のタイトルではないと思うのですが『のぞみさんボクに望みを』とかを描いてらっしゃったはず。海のトリトンの大ファンでよく「海野くん」というキャラがコマのすみに出ていました。多分この羽根君のネーミングも羽根章悦さんからきてるはず。絵まで思い出せるのですが、コミックスは持ってないので、名前は勘違いをしているかもしれません。(槙さん・01/06/16)

●槙さんのおかげでわかりました(^^)高丘千栄子『チサトそまりたくないの!』ですね。「別マ」1976年11月号掲載、マーガレットコミックス「のぞみさんボクに望みを!」に収録。ヒーローの羽根かおるくんは数学と体育だけが優秀で不潔。ヒロインの北白藤千聖さんは大の不潔恐怖症。このふたりがハッピーエンドになります。千聖さんが最初に好きだった理知的な黒川先生が実は羽根くんのおとうさんで不潔であるのも、羽根くんが数虫先生の出す難しい問題をすらすら解いてしまうのも、やべさんの記憶の通りです。(島本さん・01/06/17)

●ああ〜!ありがとうございます!そうだ『ちさとそまりたくないの!』だ!すごいですね〜。こんなにすぐわかるなんて。感激です。ななさんもにゃんこさんもありがとう。またわからないものがあったらお願いします。ところで、『のぞみさんぼくに望みを!』はすぐ手に入るものなのでしょうか?とにかく明日急いで本屋に直行だ!! 本当にありがとうございました。(やべさん・01/06/17)