●依頼No.211 依頼者:ひろちゃんでごんすさん

15〜20年前のヴァイオリン演奏家の話について

15年か20年以前に読んだバイオリン演奏家のマンガです。「プチコミック」が今より小さかった時代だった様な記憶があります
が題名と作家名を忘れてしまいました。モーツァルトの有名な曲 「アイネクライネナハトムジーク」をテーマにしていたことだけ覚えていました。どなたかごぞんじでないでしょうか?

●バイオリン、内容とかもう少し覚えていませんか?パッと浮かんだのは、竹坂かおりさんの『パルティータ』のシリーズ(ぶーけ)なんですけど、少し違うかな〜と思って・・(ななさん・01/05/01)

●ふと、主人公の名が、「アイネ」「あいね」のマンガがあったような気がしたんですが…。それとは全然関係ない作品でしょうか?(ゆっこさん・01/05/02)

●むかしむかし、「なかよし」に連載されていたマンガではないでしょうか。何とか真理子さんという作家の。くるくる頭のお団子二つのおんなのこが主人公・・・?でも私が読んだのは、15年も前ではないような・・・。(はっぱさん・01/05/02)

●>何とか真理子さんという作家
なかよしで真理子さんといえば、竹田真理子さんですよね?(懐かしいなあ)検索してみたら、『アイネ・クライネ』というのがありますが、はっぱさんがおっしゃっているように、90年以降の作品です。それで、クラシックが題材のマンガを集めたページを眺めててふと思ったんですが、武内昌美の『おしゃべりなアマデウス』ではないですか?(モーツァルトに関係あるタイトルだし)私は読んだことがないのですが、バイオリン奏者になる女の子と指揮者になる男の子の話だそうです。12巻まで出ているそうですが… (たまこさん・01/05/02)

●『おしゃべりなアマデウス』は割と最近の作品なので、該当しないかな〜と思います。後は、竹宮惠子さんの『変奏曲』のシリーズ。主人公ヴォルフの親友で妹(アンリエット)の夫になる「エドナン」がヴァイオリニストなのですが・・・(これは、いろんな装丁で出版されているので、古本屋さんに行けば見つかるかも)もう少し情報があるといいのですが・・・(ななさん・01/05/02)

●『変奏曲』には、アイネクライネナハトムジークは多分出てこないと思うんですが。(記憶力に自信がないので不安ですが^^;)息子の代(ニーノ)の話は最後まで読んで無い気がするので、断言は避けますが〜。(ゆっこさん・01/05/02)

●>「変奏曲」には、アイネクライネナハトムジークは多分出てこないと思うんでうが。
 そうなんですが、有名な曲と言うことで、アイネクライネとは限らないかな〜・・・と言うのと、「ヴォルフ」名前がモロ、モーツァルトかな〜と思って、参考までにレスをつけてみました。(ななさん・01/05/03)

●>名前がモロ、モーツァルト
ああ!そうですね。私、これ読んだ当時は気付かなかったんです(笑)。てゆーか、知らなくて。アマデウス見てから気付いたんだっけ、確か。ナルホド、アイネクライネとは限らないかも。明日、大勢のまんが好きな友人に会うので、『バイオリン演奏者』で思いうかばないか聞いてみよ〜っと。(ゆっこさん・01/05/04)

●情報と言っても、題名は憶えていないし、いい加減なのですが、
>15年か20年以前「アイネクライネナハトムジーク」をテーマにしていた
という事で、私が探している作品と同じかな?と気になるので書き込みます。作者が水星茗さんです。本名を隠している黒髪の少年と、お金持ちの少女の話でした。少女の家族が、少女が少年と仲良くする事を反対します。少年はジプシーだったか、ジプシーの振りをしていて、少女の家族に名前をたずねられると「アイネ・クライネ」と偽名を名乗るのです。ラスト辺りに、少年がバイオリン演奏するシーンがありました。当時、私の目から見て、水星茗さんを新人のイメージでみていた気がするので、コミックス『アンチ・キリスト シンフォニー』巻末の作品リストから考えると、’79年「りぼん」4月号掲載の『セレナーデ』ではないかと予想しています。ひろちゃんでごんすさん、いかがでしょうか? (B.B.レインさん・01/10/02)

●水星茗さんのコミックスが今手元にないので、お探しの作品かどうか確認できませんが、『セレナーデ』は『クリスタルバラード』(ぶ〜けコミックス)に収録されています。ご参考までに。(tokiさん・01/10/03)

●tokiさん>
今日立寄った店で『クリスタルバラード』を発見、『セレナーデ』を確認しました。私の探していた「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」の作品でした。ありがとうございました。

ひろちゃんでごんすさん>
01/10/02に書き込んだ作品は、『セレナーデ (副題)MOZART/K.525』(作者;水星茗さん’79年「りぼん」4月号掲載)です。でも、話に私の記憶違いがある事が判明。主人公は少女では無く少年。それ以外もかなり違いました。申し訳ありません。下記に正しいあらすじを書きます。
ザルツブルクの町はずれにサーカスのテントが立ちます。クリスティアンは、放課後、学友とサーカスを見に行く約束をしますが、義母に「名門の息子が勉強もしないで・・」と、咎められ、行けません。クリスティアンが部屋ですねていると、庭からモーツアルトのセレナーデが聴こえてきます。ヴァイオリンを弾いていたのは、黒髪のジプシーの美少年。この曲は、ジプシー少年の亡き母の好きだった曲だ、と、語り去って行きます。その後、クリスティアンが、町でジプシー少年に会った時、名前をたずねると「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」と答えます。
ひろちゃんでごんすさんがお探しの「ヴァイオリン演奏家」というと、“いかにも「音楽家」”なキャラクターでしたか?この作品に出て来る演奏家は、どちらかというと、“アマチュア”です。(B.B.レインさん・01/10/10)