●依頼No.215 依頼者:ななたんさん

骨肉腫で亡くなる少女の話について

はじめまして。私もずーっと探しているマンガがあるので、お力を借りしたいのです。ほかでも聞いてみたのですが、反応がありませんでした。その作品は20年くらい前の少女 マンガで、読みきりでした。主人公の女の子は、確か骨肉腫か何かの病気で、海辺に住んでいました。足の病気だと思うのですが、車椅子に乗っていました。お兄さんがいるのですが、嗣郎とかいう名前で、女の子は「嗣兄」と呼んでいました。ロングヘアだったのですが、手術前にショートにカットし、もし死んだらその髪を海へ流して欲しいと言っていました。結末は覚えてません。

何しろ幼かったため、これくらいしか覚えていないのですが。 作品名も作家も分かりません。どなたかご存知の方いらっしゃいませんか?「ちゃお」か「マーガレット」だったような気がするのですが…。よろしくお願いします。

● 初めまして、何か知ってる作品がないかと思って見てたらひょっとしてと思ったので、レスしました。お探しの作品は、三浦浩子さんの『海風に光る』という1980年9月号の「ちゃお」に掲載された作品ではないかと思われます。主人公は「葵」という女の子で幼い頃遊びに来ていた海の側の別荘(?)で「柊司」という男の子と仲良くなります。高校生になった葵は心臓が悪く、いとこの嗣人にいさんと一緒に海辺の家に来ます。そこには成長してガールフレンドがいる柊司がいて、お互い好きな気持ちはあるのに誤解してしまいます。葵は成功率50%の危険な手術を受けるため髪を切ります。えっと、主人公は最後死んでいませんでした。結末を書こうか迷ったのですが、一応書いておきます。

一応、嗣人という名前と病気という部分が当てはまるので書いてみました。お探しの作品かどうかはわからないですが。この作品は『おとめ気分』という三浦浩子さんのコミックスの6巻に収録されています。1984年に発行されています。(ankoさん・01/07/11)

●ankoさん、お礼のレスもせずすみません。 遅くなりましたが本当に有難うございました。(ななたんさん・02/07/18)