●依頼No.228 依頼者:LALAさん

主人公が海か湖に身を投げる話について

森谷幸子先生か神奈幸子先生です。名前が似てるのでこんがらがってるかもしれませんが、なにぶん随分昔の話でして...。ストーリーは全然憶えてないんだけど主人公が海?湖?に身を投げるんです。それがなぜなのか?子供心に全然理解が出来なくて。たぶん死ぬようなことでもなかったような気がして今なら少しは分るかも。確か外国物でした。26、7年前の少女フレンド?ミョーに心にひっかっかってるんです。よろしくお願いします。

●森谷幸子さんのマンガでそんなのがありました。今、手元にないのでタイトルが分かりません。すいません。あらすじは以下の通りです。説明しにくいのですが・・・。
主人公は母一人娘一人で、奔放で異性関係の絶えない母親へのあてつけと気まぐれで、湖で自殺しようとします。それを助けた青年と恋に落ちるのですが、その青年の父親と自分の母親が結婚することになったと知り、母親へのやきもちから母親の異性関係を青年の父親にバラしてしまいます。結果、破談になり、ショックを受けて酔っぱらった母親と青年が一夜の過ちを犯してしまうのです。主人公はそれを知り、自分のやったことへの後悔や、裏切られたショックからまたしても湖に身を投げるのです。結局助かるのですが、主人公は何よりも母親の愛情を求めていたんだと気づき、終わるのです。主人公の母親はいつも甘い香りの香水をつけていて、その香水が「マイ・シン=わたしの罪」という名前で「意味深ね・・・」というセリフなどがありました。でも外国物ではなかったなー。 まったく違っていたらごめんなさい。(にんさん・01/07/17)

●にん様 ありがとうございます。こんなに細かに記憶してらっしゃるとは恐れ入りました。ただ主人公は死ぬんですよねー。そこだけはハッキリ憶えてるのです。女の子の名前は...メリーリー?メリーアン?メアリー?にん様 これで別の何かの情報を引き続きお待ちしてます 。(LALAさん・01/07/17)

●主人公は死んでないから違うかもしれませんが、神奈幸子先生の『時のつばさ』の主人公の名前がメリーリィーです。病院で取り違えられた事がわかり、財閥の令嬢から下町の娘へ。(本当の親のもとへ)で、いろいろあって湖に浮かべた小船の上で睡眠薬を飲んで自殺を図る。でも助けられて、ラストは一応ハッピーエンドでした。(よーこさん・01/07/24)

●別の作品と混同してるんでしょうか?そんな気もしてきました。。。 病院の取り違えで思い出しました。それにしても自殺未遂でしたか。完全に記憶違いでした。ところでメリーリーの自殺はやっぱり納得できる理由がありましたか?よーこ様、是非お知らせください。(LALAさん・01/07/24)

●〜自殺の理由〜
メリーリィーが本当の両親のもとで暮らしはじめて、両親はやさしくしてくれるが、弟妹は懐かず、そして結局彼ら(両親や弟妹)の心の中にあるのは今まで育てていた娘だと知り、彼女は元の家に来てしまうが、そこでも養父に「もう、ここに来てはいけない、本当の両親のところへ帰りなさい。」と言われ、自分にはもう帰る場所がないと思い自殺する。と、まあこういう理由なんですが、たしかに死ぬほどの事じゃない気もするけどずっとお嬢様育ちで不幸慣れ?してないからじゃないでしょうか。(よーこさん・01/07/25)

●よーこ様ありがとう。神奈幸子先生の『時のつばさ』ですね。自殺の動機、理由、いずれもよーこ様の文章で納得です。にん様 私の完全な勘違いでした。自殺ではなく自殺未遂です。2人ともありがとうございました。 (LALAさん・01/07/25)