●依頼No.253 依頼者:Lunarさん

罪悪感なく殺人をおかす少女の話について

私が小学校の頃(20数年前)に読んだコミックです。何とも言えない恐怖感がありもう一度読みたくなってずーっと探しましたが 、タイトルも作者も思い出せず今に至ります。内容も大分いい加減な記憶しか残っていないのですが、ある少女が殺人を繰り返すんですが、罪悪感はなくおばあさんが亡くなったおじいさんの所へ行きたいなと言えばおばあさんを殺し、きれいな宝石を持っているおばさまがこの宝石は私が死んだらあなたにあげるわと言えば殺してしまい、これは私のものねとニコッと笑ってしまうと言う話でした。誰かタイトルだけでも作者だけでも出版社だけでもご存じありませんか?めぐみさん!よろしくお願いします。

これは『聖ロザリンド』(わたなべまさこ)だと思います。講談社KCとBLKCで(どちらかには「戦慄編」とサブタイトルがついていたはず)出てました。バターを塗ってねずみにかじらせるとか、殺し方もかなりグロテスクだったので、インパクトの強い作品でした。ただ、73年の作品なので、コミックス入手はなかなか難しいかも?もしかしたら、ハードカバーの愛蔵版で出ているかもしれませんが……。 (めぐみ01/07/28)

●ありがとうございます!!!!こんなに早く答えを頂けるとは思ってなくってとても感激してます!!さっそく探しに行きたい所なんですが、今熱中症で倒れてしまいお医者様に1週間の安静を言い渡されたとこなんです。でもでも治り次第飛んでいくと思います。20数年間の思いが・・・ 。どうもありがとうございました(^人^)感謝♪(Lunarさん01/07/28)

●私のてもとにある『聖(セイント)ロザリンド』はYLKC(ヤングレディKCデラックス)講談社1979版で、「戦慄編」とサブがついておりました。「戦慄編」でないほうも記憶しているのですが、母親と執事がメインで出てくるのが「戦慄編」のようで、その後、ロザリンドは修道院かどこかに入れられて、そこの修道女を皆殺しにして出てきて、後半は父親がメインで出てくるはず…。バターを塗ってねずみにかじらせるのは、「戦慄編」でないほうのようです。私もこのシーンよく覚えています。蛇足ですが「セントロザリンド」と記憶していたのに、KCには「セイント」とルビが。ネット検索する時は両方でしてみたほうがいいかもしれません。入力時に間違ってたりしそうな感じ(笑)。(ゆっこさん01/08/24)

依頼者:natsuさん

少女がハサミで舌を切る話について

怖いタイトルですみません。(^_^;) 20年以上前の作品だと思うのですが。女の子が、うそをついた人の舌をハサミで切ってしまう場面がありました。切られる人は、車椅子のおばあさんだったような気もしますが、はっきりしません。その後、階段からつきおとされたような・・・これもはっきりしませんが。その場面だけしか覚えてないのですが、よろしくお願いします。

●これはわたなべまさこ『聖ロザリンド』です。以前この作品の他のエピソードでお尋ねがありましたので、作品の詳細についてはそちらをどうぞ!それにしても、この作品はやっぱりインパクトがありますよね。美内すずえの『白い影法師』と並ぶ少女マンガの2大ホラーだと個人的には思っています。(めぐみ・02/02/22)

●ありがとうございます。こんなに早くお返事いただけて、びっくりしました。作者も作品名も、全然覚えがありません。(^_^;)怖いけど、探してもう一回よんでみようと思います。『白い影法師』も読んでみます。 ほんとにありがとうございました。 (natsuさん・02/02/22)