●依頼No.257 依頼者:栞奈さん

自分を死んだ事にしてしまう話について

こんにちは。気にかかっているマンガがあります。いつごろ読んだか、作者が誰かも全く覚えていないのです。双子の姉妹と男の子の話だったと思います。
 @双子のうちの片方は、皆から可愛がられていた
 Aその、可愛がられていた方が事故死(?)する。
 Bもう一方は、皆に愛されたいあまり自分を死んだことにする
 Cたしか指のばんそうこうが決め手となって、この計画はうまくいき、自分は死んだことになる。このとき、この姉妹は入替り  ごっこのような事をしていたかもしれないです。
 Dでも、男の子は数年後にあった女の子の正体を一目で見ぬく(もちろん、女の子は否定する)
 E姉妹の名前は、「あおい」と「あかね」だったような・・・ (とにかく、二人で相反するような名前がついていたはず)
情報をお待ちしています。よろしくお願いいたします。

うろ覚えですみません。たしか、「花とゆめ」で野間美由紀先生の作品だったような気がします。美亜さん・01/08/18)

●私も野間美由紀さんだと思います。『フェイド・アウト』ではないでしょうか?入れ替わりした双子の姉妹と、その幼馴染の男の子が出てきます。内容的に暗いお話だったと思います。(『パズルゲーム・はいすくーる』に収録)(はねさん01/08/18)

●『フェイドアウト』を読み返しました。間違いないと思います。『パズルゲーム☆はいすくーる』(花とゆめコミックス)の12巻の同時収録されています。(ななさん01/08/18)

●みなさま、早速のレスをありがとうございます。明日、『パズルゲーム☆はいすくーる』探しに行ってみます。 本当にありがとうございました!(栞奈さん01/08/19)

●久し振りに、そちらのサイトを拝見しました。

この件については、「済み」になってますが、ちょっと気になる点があります。主人公の名前が葵と茜。幼馴染の男の子が、二人を見分けるという点です。これなら、ぬまじりよしみさんの作品のはず。

この作品のタイトルは覚えてませんが、ストーリーは覚えてます。一卵性双生児の少女達が、幼い頃、よく入れ替わって遊んでいたのですが、幼馴染の男の子にだけは見抜かれていました。成長した二人は、一人が事故か何かで、顔にひどい傷を負い、それを隠す為に、ずっと家の中で暮らしていました。もう一人は恋人ができ、時々男性が泊まりに来てました。実は、傷のある方の子もその男性を愛していて、ばあやがこっそり薬を盛って、時々二人は入れ替わってたんです。ある日、その事が男にばれ、傷のある子はひどくなじられます。で、傷のない子の方が、男に対して怒り、男を殺してしまうのですが、なじられた子の方は、その死を悲しみ、自動車事故を装い心中します。残された子は、わざわざ自分の顔に傷をつけてまで、死んだ妹(姉?)になり切って生きる事に決めた…という話でした。判創膏云々は別の話と思われるので、依頼者の記憶の中で二つの作品がごっちゃになってると思われます。(まーしあさん・07/02/19)

●先程メールを送った後に、ポン!と思い出したシーンがありまして。

スプリンクラーが作動した温室の中で、少女が、もう一人の少女を抱いて泣いているんです。名前を忘れてるので、仮にA子・B子とします。

A子に抱かれていたB子は、蜂毒によるアナフィラキシー・ショックにより死んでいた。周囲は不幸な事故と判断するが、火の気のない温室でスプリンクラーが作動した事を疑問に思う人物がA子を問い詰めると、彼女は自分が殺したと告白する。だが、殺意はなく、ただちょっと、嫌がらせをするつもりだった、と。不幸だったのは、B子が以前蜂に刺され、抗体ができていた為にアナフィラキシー・ショックを起こしてしまった事。

断片的なシーンから、これだけ思い出しました。入れ替わりや、判工創膏ネタもあったような…。うろ覚え…。これが、多分、野間美由紀さんの作品かと。A子とB子が双子だったかどうか、自信はありませんが(^_^;) 

依頼者はとっくの昔に解決済みかもしれませんが、どうにも気になったので、メールを差し上げました。(まーしあさん・07/02/19)

●解決済みではあるけれど、野間先生のではなく、ぬまじりよしみ先生の作品ではないかという内容のメールを差し上げたのですが、その後、『フェイド・アウト』の切抜きが出てきまして。

自分でも、そんな切抜きを置いてることを忘れきってたんですが、No.257は、やはり野間先生の「フェイド・アウト」ですね。

おぼろげな記憶で、混乱させるようなメールを差し上げてしまいました事、お詫びいたします。(まーしあさん・07/05/28)