●依頼No.272 依頼者:栞奈さん
プレゼントに365着の服とバッグと靴が欲しいと答える女の子の話について
タイトル、作者、ストーリー、いつ頃の作品かも全く覚えていません。覚えているのは、パパにプレゼントに何が欲しいか聞かれて「365着の服、その服にあった靴とバッグが365個、それを入れる大きなタンスと靴いれ、その家具にあった大きなお屋敷」と女の子が答えることだけです。どなたのなんという作品なのか教えてください。よろしくお願いします。
●こんにちは。この話は美内すずえ先生の『孔雀色のカナリア』だと思います。双子に産まれながら方や金持ちの家の子供として育てられ、片方は親戚のお荷物として育てられた主人公が、妹を殺して入れ代わるというスト−リ−でした。晴れて入れ替わったのですが、ばれないように、慎重に毎日を過ごす主人公。この『365着の服・・・』の発言の後も「ふりをするものいいかげん疲れるわと」言うような主人公の気持ちが印象的でした。少女犯罪ものの マンガとしても私は傑作だと思います。 コミックスは角川ホラー文庫の『人形の墓』、白泉社文庫美内すずえ傑作選10『孔雀色のカナリア』などが出てる様です。(きららさん・01/08/30)
●きららさん、ありがとうございました。このレスを拝見して、今日書店で傑作選を購入してきました。 そうです、このお話です。すっきりしました。本当にありがとうございました。(栞奈さん・01/09/01)