●依頼No.276 依頼者:まりえさん

妹の手術費のために働く女性の話について

古い少女マンガで多分短篇集だったと思います。妹の手術費をためるため、中学か高校を出てから都会へいって昼間は食堂かどこかで、夜はスナックで働く女性の話がありました。なかなかお金がたまらないため好きな銭湯へ行く回数を減らそう、とかいうセリフを覚えています。確か結局妹は亡くなるのですが、貧しい青年と結婚するところで終わった覚えがあります。貧しい青年は正義感が強く、女性と何か見に行ったとき券が売り切れで、ダフ屋に「君らみたいなやつがいるから貧しいものが見られない」とかなんとかいって怒る場面があったような気がします。その話の題名やはいっていた単行本、作者が知りたいのです。思い当たる方よかったら教えてください。

●お尋ねの作品は、辻村弘子先生(原作 一条明)の『ミス・ガムとペコ君の朝』です。物語の内容は、まりえさんの文章通りです。ダフ屋のとのやりとりもそのまま作品になっております。シップポケットコミックス『青い海とレモンちゃん』に収録されています。(べらさん・01/08/29)

●べらさん、返信が遅くなってしまってすみません;;題名で女性がガムをもらうエピソードも少し思い出しました。原作者の人結構有名なんでしょうか。他の マンガでも見た記憶があります。シップポケットコミックス『青い海とレモンちゃん』探しますね。ありがとうございました! (まりえさん・01/09/05)