●依頼No.290 依頼者:EIKOさん

『まぼろしの夏』という作品について

20年以上は前の作品になると思います。「週刊少女フレンド」だと記憶しているのですが、一話完結だったので月刊だったかもしれません。飛行機事故か何かで男の子が谷に落とされ、谷ぞこの池に住んでいた恐竜のような物に助けられて少年に成長します。そこへ、何かの理由で迷い込んだ少女と知り合い、人間である事のわずかな記憶を取り戻し母に会いたくなり少女とともにその谷ぞこから這い出ようとしますが上りきる寸前で少年だけ足を滑らし落ちてしまいます。その後少女はその少年の母と会いそれまでのいきさつを話します。(少女は少年を探す為にそこへ行ったのかもしれません。)タイトルも内容もよく覚えているのだけれどどうしても作者がわかりません。出来れば手に入れたいのですが。凄くマイナーなものかもしれませんがどうかよろしくお願いします!

●実は私もずっとこの作品が何だったのか気になっていて、自分で「教えて!」に投稿しようと思ってたのです。ですからあまり役に立ちませんが、1970年代最初の「週刊少女フレンド」の読みきりだったことはほぼ間違いありません。さらに私の記憶では何となく青池保子先生の作品だったのでは ないかと思うのですが、これはあまり自信がありません。『まぼろしの夏』っていう題名は確かなのでしょうか?青池保子作品リストにはこのタイトルは見当たりませんが、『まぼろし』っていう作品はありますねえ。私も少年が最後に谷底に落ちてしまうシーンをやたらと覚えているのですが。(KANAさん・01/03/15)

●ありがとうございます。同じように覚えていてくださる方がいたとは・・感激です!もうすっかり諦めてました。実は私もあれから記憶の糸をたどってみたのですが、「風かをる」と言う人ではなかったでしょうか?絵の感じもそんな気がするのですが、彼女の作品をよく知ってる方はいらっしゃらないでしょうか?ところでタイトルですが『まぼろしの夏』というのはほぼ間違いないと思います。最近思い出したのではなく随分前からずっと気になっていた作品ですので・・・。(EIKOさん・01/04/02)

●風かをる先生、ご本人のサイトがあります。作品リストを拝見した限りでは、『まぼろしの夏』、『まぼろし』、『〜の夏』といった題名の作品はないようです。(にやんこさん)