●依頼No.324 依頼者:OKIさん
グラスが割れて主人公の少女が死んでしまう話について
ずうううっと引っかかっているマンガがあります。たぶん、20数年前(違うかもしれませんが)歯医者かどこかの待合室で読んだ雑誌に載っていたマンガでおそらく読み切りです。雑誌はマーガレットあたりではないかと思います。覚えているのは最後の方だけで、場面は学校(だと思う)誰かが誤ってゴブレット(ワイングラスみたいな形の金属製のコップ)を割ってしまったら、主人公(?)の女子生徒の頭が割れて死んでしまった(場所は学校の屋上だったと思う)というシーン。どなかた心当たりはありませんか?絵柄やストーリーは高階良子さん風だったような気がしますが、全然違うかも・・・(自信ない)どうぞよろしくお願いします。
●学校の屋上で主人公の頭が割れるのとカップとで思い出されるのは佐伯かよの『割れたカップ』だったりします。突然脳が発達し始めた主人公の女の子ですが(アルジャーノンみたいだな)「100ccのカップには100ccのものしかはいらない」ように、脳が頭の中に収まりきれなくなって…という話です。カップが割れるのは、最後のシーンでイメージとして描かれているだけなので、そこらへんでちょっと違うような気もしますがどうでしょう。「りぼん」昭和49年4月号掲載のようです。(島本さん・99/11/9)
●教えて情報ありがとうございました!!さっそくUPしますね。『割れたカップ』、読んだ記憶あるけど、コミックスに収録されてませんか?(佐伯さんのはだいたいコミックスで読んでるので)どれにはいっているんだろう…?(あの黒い装丁のヤツ??)う〜ん、気になるぅ!(めぐみ・99/11/9)
●YY'S HOME(ここと相互リンクされてますね)を見てみたら、
集英社りぼんマスコットコミックス『アリスの13時間』
東京三世社マイ・コミックス『黄泉からの声』
講談社ロマンミステリーKC『黄泉からの声』
講談社KCDX『アリスの13時間』
講談社KCDXミステリーセレクション『午後5時1分前…!』
に収録されているようですね。(島本さん・99/11/9)
●依頼者:ぺるさん
急激に脳が発達し頭蓋骨が割れてしまう少女の話について
25年〜30年位前に読んだ読みきりの作品です。作者はもしかしたら佐伯かよのさんだったかもしれません。佐伯さんだとすると「りぼん」に掲載されたものでしょうか。
平凡であまり成績も良くなかった少女が、ある事故(事件?)をきっかけに急激に頭が良くなり、脳が異常に発達したため、最後は頭痛が酷くなり、頭蓋骨が割れてしまうというお話でした。脳の発達の説明で、ティーカップにお茶を一杯注ぐとあふれてこぼれてしまうように、急激に能力が発達したため、脳の細胞があふれて、頭蓋骨内で収まることができなくなった、というような説明があったのを記憶しています。
作品名と作者をご存知の方がいらっしゃいましたら、ぜひ教えて下さい!
●佐伯かよの『割れたカップ』でしょう。依頼No.324 【グラスが割れて主人公の少女が死んでしまう話について
】を参照して下さい。(島本。さん・03/10/08)
●早速のお答えありがとうございます。過去レスは目を通したつもりだったのですが、大変失礼いたしました。島本さんがお答えの通り、324『割れたカップ』に間違いありませんね。どうもありがとうございました。
(ぺるさん・03/10/08)