●依頼No.338 依頼者:たなかさん

竹宮惠子・『まぼろしの旗』について

竹宮恵子さんの「まぼろしの旗」は本当はもっと話が続くはずだったのが掲載誌が休刊になったため、途中で完結してしまったとマンガ評論家の石子順氏が書いているのを依然読みましたが、本当でしょうか。

詳しいことは解りませんが、お竹さんのHPをのぞいて見てはいかがですか?そこのリンク集にもいろいろ載ってたから、答えに近いものが見つかるかも…(nanaさん00/11/12)

『まぽろしの旗』途中完結ではないと思います。当初から6回の予定だったんじゃないかしら。『まぽろしの旗』最終回が掲載されたのが「ビッグゴールド」H10.3〜8月号で、H11.3月号で廃刊となりました。ただ「YOUNG BERRY」という雑誌が創刊され、こちらの4号から『まぽろしの旗』の連載が始まる予定だったのです。それが、創刊3号でつぶれてしまい、一瞬宙ぶらりんになったのです。(あの時は「竹宮先生の新連載が〜!!」と大騒ぎでしたっけ(笑))その年の夏休みに、神戸〜鳴門ルート全通記念事業として、ケーコタンの故郷である徳島県が「とくしま剣山ミステリーツアー」というのを企画していたのです。徳島県内をオリエンテーリングしながら「平家落人伝説 まぼろしの旗」の話しをベースに謎を解いていくものだったとような記憶が…(うる覚え)
ちなみに、このツアーに参加すると、JTB発行「まぽろしの旗」のコミックがついてくるのですが、そちらと雑誌とではラストがちょっと違います(大筋が一緒なのでイベントとしては問題なく、その後が描かれているだけとも言う)「YOUNG BERRY」の廃刊がなければ、イベントが始まる頃には6回目(最終回)を読めているわけなので(予定より2ヶ月遅い開始だったから)ラストを読めたのがイベント開始後だなんて、ちょっと(^^?でしょ。その辺のからみから言っても、私はもともと6回連載だったんじゃないかなぁと思っています。結局、憶測で終わってしまった。使えない奴…(゚-゚)\バキッ(ユズコさん
00/11/13)