●依頼No.355 依頼者:ももさん

『愛のらせん階段』の作者について

今から約25年くらい前の作品だったと思います。はっきりしたスト−リ−を覚えていないのですが、一人の少女が歌手だったか有名人になるってスト−リ−だったような・・・。ラストでらせん階段を上るor下りたような気がします。 作者をご存じの方、お教え下さい!

肝心の作者名を覚えておりません、鈴木真弓とかなんとか、当時結構有名で、わりに平凡な名前だったような気がします。71年から74年の間の一年弱、「小学六年生」の連載でしたね。
 ・主人公の名はたしか「ジュン」、(読者にあわせて)小学六年生の歌手。
 ・イメージチェンジしたときの歌が「ふさぎこんでる女の子 恋をしようよズンズンズン」なんて歌詞でした。
 ・ライバルが派手な美人。
 ・クールな上司(?)と、実は血のつながってない兄がいて、結局は後者が選ばれる。
学年誌まんがは知ってる読者がすこぶる限られてくるので探しにくいですね。私は一度に3,4学年ぶん買ってもらっていたので
ずいぶん読みましたが。これがわかると私も嬉しいです。真奈美さん・02/02/14)

●それは原作 神保史郎 画 田中みつえ『愛のらせん階段』と思います。 (SODCさん・02/02/16)

●ありがとうございます。田中みつえ・・そういえばそんな名前でした。ありふれたってことで「鈴木」とごっちゃになってました。作中のフレーズは、「涙ぐんでる女の子」でした、たぶん。それにしても、学年誌のまんがは読者と主人公の年齢をたいてい合わせるけど、自分がそれを越すと、「なにを、小学生が愛だ恋だと生意気な」「小学生がこんなにすらっとしてるもんか」って気になってきます。(真奈美さん・02/02/17)

●>ももさんヘ
「愛のらせん階段」の掲載誌は、'77年度の「小学六年生」です。 偶然出てきた少女マンガ誌の切抜き裏に、小学館「小学六年生」'78年1月号の予告が載っていたので確認しました。

>真奈美さんヘ
>小学生がこんなにすらっとしてるもんか
予告のカットは、ヒロインの顔のアップと、スポットライトを浴びて熱唱する姿・・・「すらっとして」います!腰までのストレート・ロング・ヘアーで、手足が長い〜。イマドキの小学生みたい(笑)。前髪を真中で分けてお花のピンで止めている所は、幼い感じ。

>鈴木真弓とかなんとか
その頃、すずき真弓先生も、学年誌書いておられましたよ。'76年夏頃「小学五年生」に、『ひまわりの館』(?だったと思う「ひまわり」がついていたのは確か)という作品を、短期連 載されてた憶えがあります。私も、真奈美さんと同じ時期、各学年平行して読んでました。私の場合は、買ってもらえなかったので、近所の友人や、イトコにかりてました。(B.B.レインさん・02/03/15)

●>ももさんと真奈美さんヘ
「すずき真弓」と「ひまわりの館」をYahoo!で検索したら、「70年代の学年誌について」というサイトにたどり着きました。
『愛のらせん階段』情報もありました。 「70年代の学年誌について」は、管理人さんのHNが、SODCさんです。02/02/16に書いておられるSODCさんと同名なのでもしかすると同一人物なのかな? (B.B.レインさん・02/03/17)