●依頼No.384 依頼者:みかんさん

『虹のナターシャ』という作品について

ハーフの女の子が歌手になる話だったと思うのですが…。作者などを教えてください。宜しくお願いします。

●『虹のナターシャ』というタイトルでしたら、大和和紀さんが、林真理子さんの原作を元に、マンガ化した作品があります。「月刊mimi」で1995〜97年に連載されたようです。読んだ事はないので、内容はわかりませんが、講談社コミックスで見かけた事があります。探しやすいと思いますので、ご確認下さい。(銀猫さん・02/04/27)

●私も大和和紀さん(林真理子さん原作)の『虹のナターシャ』だと思います。KCmimi(講談社)で全5巻でした。 新刊でも入手できるのかは分かりませんが、 リサイクル系古本屋さんでも並んでいるようです。

昭和初期、ロシア人歌姫のアナスタシアと日本人男爵の呉竹の間に生まれた「蘭子・ナターシャ」の波乱に満ちた人生の物語です。 ナターシャは歌がうまく、音楽学校に入ったりしたんじゃなかったかな?(忘れちゃいました)男の子と一緒に育ったので、日本語が「男言葉」なので笑えますよ。宝塚でも舞台化されたようです。(イナバさん・02/04/28) 

●銀猫さん、イナバさんありがとうございました。それです。「蘭子・ナターシャ」でした。さっそく探して読みたいと思ってます。本当にありがとうございました。(みかんさん・02/04/30)

●これを読んで、『虹のナタ−シャ』を読み返しました。ナタ−シャは、上海で育ちましたが、日本に渡り音楽学校に通います。しかし途中で流行歌を歌うようになり、一緒に育ち後に作曲家になった「武志」のつくった曲で大ヒットを飛ばします。日本のマタ・ハリ「川島芳子」や特高に目をつけられたり、実の母と再会したりと、最愛の「三条薫」と共に波乱に満ちた人生がハラハラしながら読みました。でも最後には結婚して4人の子どもに恵まれて音楽を教えながら暮らしていってほっとしました。 (ななさん・02/05/04)

●はじめまして。随分前に『虹のナターシャ』についてみかんさんからの書き込みがありましたよね?解決してるのに差し出がましいようですが、現在、講談社より上・下巻で文庫化されています。まだお手元にないようでしたら・・・と思い連絡させて頂きました。(まぁたんさん・02/12/05)