●依頼No.391 依頼者:ピーかあさん

くらもちふさこ・本屋の話について

くらもちさんの初期作品だと思うのですが、たしか、本屋さんか何かでテーブルの下に落書きがあってそれを見つけたり、外に野イチゴがあってそれを女の子が食べたら、男の子が「犬がしっこかけてた」というような作品だったと思うのですが、題名が思い出せずモヤモヤしています。その位しか覚えていないのですが、宜しくお願いします。

●「別冊マーガレット」1976年5月号に掲載された『いちごの五月館』だと思います。貸本屋でバイトしている女の子が主人公で、その貸本屋の壁とかに好みの異性のタイプが書き込んでおくと、主人公が相手を見つけてくれるんですが、主人公自身が書き込んだ場所がテーブルの下だったんですよね。で、野いちごを主人公が止める間もなく食べてしまったのは、男の子の方かな。『赤いガラス窓』(集英社マーガレットコミックス)に収録されています。もしかする文庫にも収録されているかも知れませんが、ごめんなさい、そちらはちょっとわかりません。 (紫電さん・02/05/14)

●そうです。主人公と男の子の二人とも、テーブルの裏に好きな人の名前を書いたのですよね?『赤いガラス窓』でしたか。単行本を持っていて、処分してしまったので、なにか胸につかえていたのですが、すっきりしました。 ありがとうございました。また探して読み返してみたいです。(ピーかあさん・02/05/14)