●依頼No.396 依頼者:杏さん

小学生が野原で穴に落ちて死ぬ話について

雑誌名、作者名、タイトル名不明 こんな迷惑な質問でごめんなさい。さらにいえばいつごろ読んだかも憶えてないんです。野原に遊びに行った際、草むらのしげみの中にあった人一人入るくらいの深い穴に小学生とおぼしき子が落ちて死ぬんです。その子が落ちる寸前に「きゃ」と小さく声を上げるんです。「ギャー」でも「キャーーー」でもなくただ一言「きゃ」と。しいていえば「マーガレット」だったかなああ。このひとこまがいまだに忘れられなくて...。手がかりが少なくてすみませんがよろしくお願いします

●`73年の春頃、「別冊マーガレット」に前後編で載った和田慎二さんの『銀色の髪の亜里砂』にそんな場面がありましたが、落ちたのは中学生の女の子で、殺されるところだったけれど、死なずにすんで、助けられた地下の洞窟で成長して、殺そうとした相手に復讐する話だから違うかも。(ともさん・01/08/17)

●とも様ありがとうございます。年代はそこら辺っぽいんですが絵の調子が和田先生じゃなかったみたいです。男児が穴に落ちたシーンはヒロインの回想シーン?かも... とも様、これで何か分りましたら(ヒントにもならないですね)お願いします(杏さん・01/08/18)

●ごめんなさい、心当たりないです。ただ、かなり状況は違うけど、山田ミネコさんの『悲しい夏の物語』(`74、5年頃の「花とゆめ」)が、ヒロインが山で死んだ小学生の兄たちを回想する話で、幼いヒロインが崖から落ちる場面が少しにてたかな、という気もします。全然参考にならなくて、すみません。(ともさん・01/09/02)

●とも様... 。うろおぼえながら崖ではなく、やはり穴だったみたいです。山田ミネコ先生の絵でもなかったみたいです。でもいろいろ思い巡らせて下さって感謝します。ありがとうございました (杏さん・01/09/06)

●1973年の「少女コミック」43号に萩尾望都さんの『白き森白き少年の笛』という作品が掲載されていますが、(最初の掲載年は、1971年で、もちろんコミックスにもなっています)そのなかで、少年が森のなかの井戸に落ちてしまうシーンがあります。少年は、叫ぶこともなく落ちてしまったようですが、森で知り合った少女が、同じ穴に落ちそうになった時に、小さく“きゃあ”と言っていますが・・・。もしかしたら、この物語でしょうか。(ジェニーさん・01/12/30)