●依頼No.409 依頼者:くーさん

火星にタンポポを咲かせる話について

20年近く前の、「週刊マーガレット」か「少女コミック」だと思うんですが、火星にタンポポを咲かせに行くSFっぽい話なんですが・・・ 題名も作者も覚えていないんです^-^;10年位前から探しているんですが、作者も題名も分からずでは見つかる筈もなし・・心当たりのある方いらっしゃらないでしょうか

『火星』『タンポポ』『SF』『少女コミック』とあるので、筒井百々子さんの、『たんぽぽクレーター』だとおも
うのですが…。少コミじゃなくてプチフラワーですが。全2巻で出ています。1984年初版なので、入手しにくいかもしれませんが、絶版にはなっていないようです。(ままあずきさん・02/04/23)

●小学生の頃の話なのでうろ覚えなんですが、母が買ってた本のなかに「プチフラワー」確かにありました!火星に赤い砂嵐が吹いていて、主人公が(多分女性)諦めかける場面があったような気がします。 川崎苑子さんに次いで印象に残った作品で・・(忘れてるけど(笑))結局たんぽぽは咲いたのか確かめたいのです。でも読みきりだったような気もするんですが・・むむむ。早速探してみます。ありがとうございます!!(くーさん・02/04/23)

●筒井百々子さんのお名前が出ていたので割り込んでしまいました。ごめんなさい。『たんぽぽクレーター』は「復刊ドットコム」で復刊交渉中になりました。蛇足ですが、筒井百々子さんのファンサイトを見に行かれるといいかも…(筒井百々子で検索するとヒットします。)(hoshihara さん・02/04/23)

●読み切りだったのですか〜。では違うかもしれません…。(^-^;)キーワードが重なるので『たんぽぽクレーター』かと思ったのですが、ご記憶のあらすじとはちょっとちがうし…。(ままあずきさん・02/04/24)

●検索等使って調べてみたのですが、違う作品のようなきがします。なにより絵柄が記憶と違うような・・・でも調べてるうちに、『たんぽぽクレーター』にも興味が湧いてきました(笑)手に入ったら読んでみます。ままあずきさん、hoshiharaさんありがとうございました!(くーさん・02/04/26)

●**『花咲く星々の群れ』佐藤史生*1978年「別冊少女コミック」**
「火星に花を咲かせる」って部分でこの作品を思い出しました。 舞台は地球のゴビ砂漠(宇宙開発基地)で、火星緑化計画が研究・進行中。二人で火星を花(風蓮花)で埋めつくそう、ってくだりがあるのですが、風蓮花はタンポポに全然似てないし、実際に火星まで行かないし。違うんでろうなぁ。
**『ケシの咲く惑星』水樹和佳*1985年「ぶ〜け」12月号**
金星にケシを咲かせようとする話。作中に、赤い砂漠と呼ばれるこの地区の砂は酸化して燃えるように赤い…って記述があります。でも火星じゃなく、タンポポでもないんです。主人公は少年だしケシを咲かせるのはその父親(男性)で、母親が最初に咲いたケシを見た直後亡くなります。…ご記憶のシーンが無いんですよねぇ。答えになってませんねぇ。よけい混乱させっちゃたらごめんなさい。(槇さん・02/05/14)

●20年ぐらい前に「ぶ〜け」に載っていたと思うのですが、夢路行さんのマンガで似たような話がありました。(ただ、タンポポを咲かせに行くのは、地球でしたが・・・。)舞台となった地球は砂漠化がすすみ、主人公の少女は男の子とお地蔵様ロボットと共に地球に着いたものの、砂漠に不時着してしまい、助けを呼びに行って砂嵐の中倒れてしまいます。そこへタンポポの花冠を持った女の子があらわれて・・・といった内容でした。ぶ〜けコミックスの「緑野」の中に入っていましたが、現在絶版ではないかと思います。作品の印象が似ていたのでカキコしましたが、違っていたらゴメンナサイ。この話、雑誌で読んですごく印象深くて、10年程あと偶然単行本で再会し感激しました。(zunさん・02/05/24)

●PCの故障等でここのURLを紛失してしまい、2年もたって別の件で検索していたら、こちらに流れ着きました。zunさんの書き込みを見て検索してみた所、探していた作品は、夢路行さんの『草原から来た少女』で間違いないようです。しかも、復刊.comで復刊されているようで、早速注文しました。記憶も曖昧だし、もう出会うことはないだろうと諦めていたので、とても嬉しいです。教えて頂いた方は、もうこちらにはいらっしゃらないのかもしれないですが、一言お礼が言いたくて・・・
ままあずきさん、hoshihara さん、槇さん、zunさん、本当にありがとうございました。(くーさん・04/04/29)