●依頼No.413 依頼者:ままあずきさん

25年前・男の子のふりをしている少女の話について

依頼412を見て思い出した話があり、教えていただきたく投稿しました。 25年ほど前に単行本で読んだまんがで、作者名、タイトル、出版社等、すべて分かりません。

小学5,6年生くらいの女の子が、両親が亡くなったかで祖父の家に引き取られるのですが、祖父をはじめ周囲の人間は彼女を男の子だと思っています。祖父はとても頑固者で、彼女の両親の結婚をずっと反対していた為、二人は少しぎくしゃくした生活を送ります。彼女の同級生の男の子(ガキ大将のような感じ)ひとりだけが、着替えをしている彼女を見てしまい、女の子であるという秘密を二人は共有し、それをきっかけに親友になります。ある日、彼女の祖父は脳溢血で倒れ危篤に陥りますが、命を取り留め、彼女が本当は女の子であることを知り、和解します。どなたか、この作品をご存知ではありませんか?

『オトコの子ちゃん』では?30年くらいまえに小学館の学年誌に連載されていました。作者は覚えてません。本屋で、単行本をみかけて驚いた記憶があります。当時、「てんとうむしコミックス」はまだなかったし、本誌に広告も出てなかったし、たぶんほかの出版社だったのでしょう。ガキ大将ふうの親友のなまえは木下藤吉とかそんなかんじじゃありませんでしたか?授業参観のとき、「だけどぼくはおやじが好きだ、ばかなおやじほどかわいいもんだ」と作文を読み上げて笑いをとってる場面がありました。同級生(?)の女の子がおぼれかけて、それを主人公が
人工呼吸して、その子に惚れられるなんて部分もありました。真奈美さん・02/06/05)

●真奈美様、情報ありがとうございました。教えていただいたタイトル『オトコの子ちゃん 』で検索してみたところ、大岡まち子さんの『オトコの子ちゃん 』(辻真先さん原作)で間違いないと分かりました。まんだらけのサイトにカバー絵の画像入りで入っていました。虫コミックスで出ていたようです。レア度が★8個でけっこう高かったです…。(ままあずきさん・02/06/05)