●依頼No.416 依頼者:けろここさん

コインに穴を開けてペンダントにする話について

またまた依頼を抱えてきました、けろここです。 前回の依頼があっという間に解決したことに気を良くして、これもなんとかならないかと・・・。でもこちらは情報も少ないし、うろ覚えなのですが・・・。

あらすじ。
舞台、外国。身寄りの無い子供たちが自分たちだけで生活している。 浮浪児の集まりってかんじ。住処は地下だったかな。
そこに、ひとりの新入り女の子が入ってくる。ちょっとお上品な感じ。ボス格の少年は、そのお嬢様っぽいところが気に入らなくて冷たくする。でも、本心は気になってる。最後に女の子は、何かの事情で・・・多分いいとこに引き取られることになって、みんなと別れることになる。お別れの時、今まで冷たかったボス格の少年が、「コインに穴を開けて作ったペンダント」をくれる。

たしか、こんな内容でした。ペンダントにされたコインには、もうひとつエピソードがあったと思います。なにかあって、思い出のコイだったからペンダントにしたんじゃなかったっけな。雑誌は多分「なかよし」だと思います。ただ、並行して「りぼん」と「別冊マーガレット」も読んでいたのでそっちかも。20年ほど前で、読みきりです。

いままで何箇所かで質問してるんですが、レスついたことないんですよね。お心当たりのある方、いませんか? どんなささいな情報でも欲しいです。お願いします。

あきもと渚さんの作品にとてもよく似たお話があります。掲載誌は1975年「週刊マーガレット」NO.13(3月23日号)で、『ぼくらにゃ涙はにあわない』というタイトルの読みきりでした。ただ、ご記憶のコインの部分や、掲載誌、時期が違うので、お探しの作品かどうか…。

町の浮浪児4人組みのところに女の子(ターナ)が仲間になります。4人は自分たちだけでなんとか暮らしているのですが、リーダーのニールは、彼女を仲間に入れるのは反対でした。(この辺は同じですね。)みんなで稼いだお金が少し貯まった頃、残りの3人が食料を買うお金でターナにドレスをプレゼントするのですが、ニールは怒ってドレスを破ってしまいます。仲間の心がバラバラになってしまい責任を感じたターナはお金を貯めようと雨の中、空き缶を前に座り続け、肺炎寸前になってしまいます。その時ターナが手にしていた1セント硬貨がニールに渡されますが、それがペンダントになるんですね。でも、ターナを助けてもらうため、施設に入る約束を刑事としたニールが入院して眠っているターナと別れるときに自分で握りしめています。

結末はこんな感じでしたが、いかがでしょうか。(hoshiharaさん・02/06/10)


●hoshihara さま、どんぴしゃです。それです、それ。あらすじを読んで、私の記憶がぱあああぁぁぁぁっと蘇ってきました。なんかいろいろ覚えちがいをしていたようで、自分の記憶の不確かさに苦笑しています。それにしても、半分諦めていたので、すっごくすっごく嬉しいです。レスついてるのを見て、パソの前で万歳しちゃいましたよ。冗談でなく。

本当に本当にありがとうございました♪ 感謝感激雨あられです♪(けろここさん・02/06/10)