●依頼No.441 依頼者:しょうこさん

家族がアイドルのサインをもらってくる話について

高校生くらいの少女が、たしか『村野けんじ』とかいうアイドルのファンで、サイン会があるというので、楽しみにしていたのですが、当日病気でもらえなかった。が、頑固(?)な父親や兄弟、友人などが何枚もサインをもらってきてくれて感激するという話です。
掲載雑誌、作者、詳しいストーリーなどがわかればうれしいです。昭和50年代後半くらいの作品かと思います。

●1974年「りぼん」5月号掲載。 『まゆのハッピーな一日』佐藤真樹さんです。32ページ読みきり。しょうこさんが書いているそのままです。
まゆが楽しみにサイン会を待っていたのに、腹痛で行けなくなり、見るに見かねて家族は用事があると言いつつ、サインをもらって来る。死んだ妹にまゆが似ていて、つい叱るにも力が入る先生、隣の家の哲夫、友人等皆がまゆの為にサインを貰って来てくれた。まゆはけんじにプレゼントを渡しに行くのだけれど、 たくさんのファンに押されて、転んだはずみで落としたプレゼントをけんじの乗った車が踏んでしまう。けんじはあまりにも遠い人。まゆは気がつく、まわりに愛してくれている皆がいる事を。(のんのさん・02/06/03)

●ものすごく遅いお礼ですみません。今みてみたらレスがついてたのでとてもうれしかったです!のんのさん、ほんとうにありがとうございました。その通りでした!でも、プレゼントを車が踏むのは全然覚えてませんでしたー。そういうラストだったんですね。ほんとにありがとうございました。(しょうこさん・02/08/27)