●依頼No.447 依頼者:あゆみさん
ウサギがお茶会をする話について
作品名・作者名・いつ頃の作品かまったく記憶にないのですが、人間の女の子としゃべるウサギの女の子がお茶会をするマンガのタイトルと作者名を覚えている方、どうかお力をお貸しください。たしか、パイの中に指輪を入れて焼いたものがウサギ達のお茶会に出て、主人公の女の子がその指輪を当てる。というようなエピソードがあったと記憶しています。
うろ覚えですが、ウサギの女の子は眼鏡をかけていたかもしれません。どうぞ、よろしくおねがいします。 。
●お探しの作品は、しばたひろこさんの『ムーンドロップ町のかしこいうさぎさん』ではないでしょうか?「花とゆめ」に連載されていた作品です。
ただ、これは、うさぎの男の子と人間の男の子の話だったと記憶しておりますので違う作品だったらごめんなさいです。
しかし、パイの中に指輪という話はあったと思います。(蛮千代さん・02/08/28)
●蛮千代さん、レスありがとうございます!!
たしか、『ムーンドロップ町の…』というような名前だったような気がします。うーん、そうか、男の子だったのですね!
今なんとなく思い出したのですが、うさぎのことを「うさぎさん」と読んでいたような気もするのですが…? 合っていますか?
記憶が曖昧で本当にすみません…確認もしたいし、早速読んでみたいです。コミックスで読んだ気がするので探してみたいと思います。 (あゆみさん・02/08/29)
●私も『ムーンドロップ』であってると思います。「うさぎさん」と呼ばれてましたし。男の子は「テープくん」という詩人でした。うさぎさんはシュークリームを主食にしてて、毎朝シュークリームを焼いています。指輪の入っていたお菓子は「王様のガレット」と言う名前でした。指輪を当てた人がその日一日王様になれます。テープ君は指輪を当てるのですが、噛んで二つに割ってしまいます。で、当たっちゃった〜、と焦って、隣のウサギのお菓子に半分の指輪を入れちゃいます。部外者の自分よりも、すごーく楽しみにしているうさぎたちが王様になったほうがいいと思ったのかな。隣のウサギは半分の指輪を見つけて大喜び。
それをみていたテープ君は夢から覚めます。 お茶会は実は夢だったのです。そこへ「うさぎさん」がお菓子を持ってきます。
そしてウサギたちの間に伝わると言う指輪を見せてくれます。それは半分に割れた指輪でした。代々伝わってきたのだが、あるときになぜか半分になってしまったのだと言ううさぎさん。テープ君がポケットを探ると、夢で噛んだ指輪の半分が。半信半疑で二つをあわせて見ると、ぴったり。夢じゃなかったのかな・・・・。不思議・・・。
ムーンドロップの話はこんな内容でした。どうでしょう・・。 (けろここさん・02/08/29)
●けろここさん、ありがとうございます!
けろここさんの内容を読んでドキドキしてしまいました。そうです、まさにこのお話です!!あー、何年もずっと胸につかえていたものがこんなに早く解決するなんて、ホントにうれしいです!昨日ネットの古本屋さんでみつけて、¥2000ぐらいしたのですが、うーーん、ちょっと高いなぁ…。
でも、蛮千代さん、けろここさんのおかげで『ムーンドロップ町の〜』ということが分かったので絶対手に入れます!!本当にありがとうございました!!(あゆみさん・02/08/31)
●昨日、神保町の古書店で手に入れることができました。価格も\600とそれなりの満足値でした。先程、十数年ぶりに読みましたが、ほんわかしたとてもよいお話でした。かさねがさねありがとうございました。
(あゆみさん・02/09/04)