●依頼No.454 依頼者:もきちさん
30年以上前・『風車』というタイトルの作品について
去年のことですが、姉がこの内容で投稿し、何ヶ月か待ったようですが、有力な情報が得られぬままに発病し、闘病の甲斐なく先日他界致しました。姉は「些細なことだけれど気になってしかたがない」とよく口にしておりました。姉の死後、このサイトを拝見させていただきましたが、姉の投稿(彼女の記憶によれば200番代前半)は削除されてしまったらしく見当たりません。欠番でもないということは何か貴サイトの規定に抵触して削除されたということと存じます。その点は姉に代わりましてお詫び申し上げます。急な発病と続く闘病でフォローもできなかったのでしょう。ご迷惑かとは存じますが、今からでも墓前に報告してやれたらと思います。何か情報をお持ちの方は、なんでも結構です、お知らせ願えればと思います。以下、姉のコンピュータに残されていたデータを元にしたものです。
30年ぐらい前、「なかよし」だったと思うのですが、ショート・カットの女の子と「タク」という名の男の子が、これでもかというほどに度重なる試練や周囲の邪魔を乗り越えて、最終回でやっと結ばれるお話でした。タイトルは「風車」だったように思います。どなたの作品でどんな粗筋だったか、教えていただけるとありがたいのですが。参考になるか分かりませんが、同じ作家さんがその後間もなく同じ雑誌で、「チヨと坊ちゃま」という短編を発表したことを覚えています。そちらは、田舎の土地成金の息子が素性を隠して東京で学生生活を楽しんでいるところに、国許で使っていたお手伝いさんのチヨという少女が彼の世話をしようと善意で押しかけてきて…というお話でした。彼の名はハヤト、好物が芋の煮っころがしでした。どなたか、覚えておいでの方がいらしたら教えて下さい。
皆さま、何か手がかりがありましたらメールでも結構です、よろしくお願い致します。 !
●>もきちさん
はじめまして。まずは、お姉さまのご冥福をお祈りいたします。ところで、お姉さまの投稿が200番台前半……とのことですが、これは掲示板の番号だと思います。解決したものやレスがついたものについては「教えて!」のコーナーの方へUPした上で削除して
いますが、こちらの採番とは違いますので、念のためコーナーの方もチェックいただければと思います。
また、いただいた投稿の詳細は残念ながら記憶に残っていないのですが、お姉さまの書き込みは何ヶ月か
あったとのことですので、投稿の不備で削除されたのではないと思います。ここの利用方法にも書いていますが、レスがつかなかったものについては再度の投稿をお願いしていますので、おそらくはレスがつかないまま流れてしまったものと思われます。もしくは私の方でコーナーにUPし損ねた可能性もあります。
ということで、もし情報をお持ちの方がいらっしゃいましたら、書き込みをよろしくお願い致します。(めぐみ・02/08/21)
●姉へのお言葉、ありがとうございます。何か手がかりがつかめるよう祈っております。(もきちさん・02/08/21)
●答えではないのですが、データ保存してあったので流れてしまった投稿UPしますね。長くなりますがそのままの形でコピペしますので、コーナーUPの時に編集よろしくね。>めぐみさん
もきちさん、前後してしまってすみません。お姉様のご冥福お祈り致します。こちらのデータは4/末に保存したもので、そのあとレスがあったかどうか定かではないです。有力情報でなくてごめんなさい。これを見た方が情報寄せて下さるといいのですが。(にやんこさん・02/08/21)
●にやんこさん、ありがとう!!(めぐみ・02/08/21)
●肝心のおたずねの作品はわかりません。すみません。「30年ぐらい前」で『ビバ!バレーボール』というと井手ちかえさんの作品?『ビバ!バレーボール』は「りぼん」連載ではなかったでしょうか?(B.B.レインさん・02/08/21)
●B.B.レイン様
おっしゃる通りです、『ビバ!バレーボール』は「りぼん」ですね。わたしの勘違いです、すみませんでした。ご指摘ありがとうございます。当時両方読んでいたもので混同したようです。ただ、いろいろ考えてやはりこの「風車」は「なかよし」だったと思うのです。どなたか情報お持ちでしたら、是非お願いします。情報ですみません。
(もきちさん・02/08/21)
●『ビバ・バレーボール』と同じなら間違いなく、りぼんでしょう。そういえばささやななえ先生の作品で『風車』という恋愛作品があったような気がします。ささや先生の作品を同誌で初めて拝見したのは1970年頃の『ジュ・テーム』という恐らくフランスが舞台の戦争恋愛物で、『風車』はそれ以降、1972年頃のものではないでしょうか?(他にも『あほんだら』という障害者をテーマとした印象的なものもありました。余談ですが…)
内容は幼なじみの2人が、時を経て結ばれる…という純愛物だった様な記憶があります。(まったくもって、大雑把でアヤフヤな記憶で、単なる思いちがいかも知れません)それ以上は何もわかりません。役立たずの情報ですみません。
(萬美奈子さん・02/08/21)
●同じころ大島弓子先生のそのものずばり『風車』という作品がありましたが、日露戦争直前の、日露混血の少年が主人公のお話です。雑誌は確か「コミック」だったから、多分、違いますね。ご参考までに。(tunさん・02/08/22)
●>にゃんこさん、B.B.レインさん、萬美奈子さん、tunさん
姉のために本当にありがとうございます。私たちは年子でしたが、当時(70年前後)小学校低学年くらいで、隣の中学生のお姉さんにマンガをよく貸してもらっていました。『風車』は連載もので、現代の日本が舞台でした。作者の方はその後殆ど作品を発表しておられないように思うのです。私は姉ほど鮮明には覚えていなかったのですが、ささやさんや大島さんの絵とは感じが違うようです(ささやさんのその作品は検索してみたが分かりませんでした)。
(もきちさん・02/08/22)
こんなに多くの方々が、縁もゆかりもない姉の為に、これだけ親身になってくださっただけでももったいないほど嬉しいです。本当にありがとうございます。管理人様、この場をお借りできましたこともお礼申し上げます。また何か情報がございましたら、小さなことでも結構です。どうかお知らせいただけますよう、お願い致します。
●掲載誌が「なかよし」で30年以上前なら、1971年9月号掲載 『風車』 著者 安藤令子 と思います。
連載であるかどうかは内容は確認していませんが、現代マンガ図書館で「なかよし」の9月号の目次で見ました。(SODCさん・02/08/26)
●>SODCさん
頂いた情報を元に検索したところ、安藤令子さんの他作品を2ページだけ見ることができ、絵柄を確認できました。この方で間違いないと思います。姉は「グラマラスでないもりたじゅん風の絵柄」と言っておりましたし、私の記憶もよみがえりました。71年9月ならきっとそうです。この方、今はどうしておられるのでしょうね。現代マンガ図書館、遠いですがいつか行ってってみたいです。
こんなに早く姉の疑問が解決するなんて、本当になんとお礼を申してよいやら分かりません。早速、週末にでも出かけて墓前に報告してやろうと思います。情報をお寄せくださった皆様、この場をお貸しくださった管理人様、ありがとうございました。姉になり代わり、お礼申し上げます。
(もきちさん・02/08/27)
●もきちさん、無事解決おめでとうございます。詳細は不明ですが、国会図書館なら遠方の方のためのコピーサービスもあるらしいです。問い合わせてみてはいかがでしょう?
情報を下さった皆さん、本当にありがとうございました!!(めぐみ・02/09/04)
●初めまして。インターネットで検索していて、このページをふと目にしたのですが、安藤令子さんと言うマンガ家の作品の事でしょうか。30年前と言うので年代的にも合うのですが、私の大学時代の友人(寮の仲間)で、雑誌(確か「りぼん」とか「なかよし」)にも掲載していて、いつも原稿を書いて下絵を良くもらっていた人がいるのですが、その人のペンネームが安藤令子と言っていました。(大宝律令の令と本人は言っていました。何しろ史学科の人で)その彼女なら東京都内に健在です。懐かしくなって、つい書き込みしました。 (ふうりんさん・04/03/30)