●依頼No.460 依頼者:恥さん

木内千鶴子・本当の親を探すために家出する話について

自分が戸籍では間違いないのに実子でないことがわかり本当の親を探して家出するお話。病院でのミスで入れ替わりが判明。相手が美人の自分の姉にそっくりなこと、自分が恵まれたお金持ちの娘であることがわかるのですが入れ替わった相手がとても冷めた家庭で育てられ、気の毒に思い、現在の家族の良さを認識する話です。確しか、主人公は日の出に生まれたので朱美という名前だったと思います。姉妹に親が赤い水着とシマの水着を買い与えてました。どなたかご記億にある方、教えてください。 

『レモン色の夏』 「別冊マーガレット」1973年9月号掲載です。(未観さん・02/07/07)

●未観様
木内作品の復刻、望んでいる人は多いと思います。なかなか難しいと思いますが、道徳的な良いものが多いのでいつか実現するといいなと願う一人です。お答えいただき本当にありがとうございました。管理人の鈴木様 長年、思い出せなかったことが解決出来て爽快です。ありがとうございました。(恥さん・02/07/09)

●恥さま
お役に立てて嬉しいです。お尋ねの作品はどちらもコミックス未収録と思われます。雑誌を探すのはなかなか大変ですが、先日、別の未収録作品掲載の「別マ」を見つけて購入しました。気にかけていれば、そのうち遭遇することもあると思います。

復刻に関してのご希望は木内先生のHPの掲示板にも一言、お書きになってはいかがでしょうか。その方が、先生ご自身の目にふれる可能性が高いでしょうから。古いマンガ作品の復刻に関して、出版社が企画しても原作者が消極的で難航する場合もあるようです。マンガ家さんにもそれぞれご事情があり、理由があってのことでしょうが、元読者の声が少しでもたくさん届けば、ご本人の考え方にも影響すると思われます。 (未観さん・02/07/11)

●ふたたび、未観様ありがとうございました。コミックスにはなっていなかったんですね〜。残念です。お勧めのとおり息子さんのサイトへカキコして参りました。ほんとにもう一度読んでみたいです。(恥さん・02/07/19)