●依頼No.518 依頼者:ゆうふうさん

20年以上前の短編ホラー連作について

20年以上前の作品だと思います。短編で順序は忘れたのですが、『麦わら帽子』の話が1番最初にあって、『いないいないばぁ』『かくれんぼ』『地下室』の話がありました。

『かくれんぼ』は、子供が廃棄処分の冷蔵庫にかくれて開かなくなり、手だけ見える子とじゃんけんをして勝ったら開けてあげるということになり、でもずっと「あいこ」でその子のお葬式の場面がありました。 他の作品も読んでみたいので作家名と単行本の有無を知りたいです。お願いしますm(_"_)m

杉本啓子さんの作品です。題名は『異形の群れ』だったと思います。(うろ覚え)当時、「少女フレンド」(増刊号?)で読みました。すみませんが、コミックス化されているかどうかはわかりません。 (相模青葉さん・02/09/10)

●杉本啓子『異形の群れ』は、第1話『麦わら帽子』、第2話『地下の足音』、第3話『おんぶ』、第4話『キャッチボール』、第5話『冷蔵庫』、第6話『いないいない ばあ』を全部あわせても40ページの短編ですね。『冷蔵庫』の内容は、御記憶の通り。講談社コミックロマンミステリーの『人形の呼ぶ声』に収録されています。16年前の本ですが、今もたまに古本屋で見かけます。 (島本。さん・02/09/11)

●情報ありがとうございました。かなり記憶があいまいになっていたので、間違っていたところもあったのにわかっていただいて嬉しいです。早速近くの古本屋で調べてみます。 (ゆうふうさん・02/09/12)