●依頼No.539 依頼者:弓子さん

スキー中の事故でヒロインが苦しむ話について

20年以上前のものだと思います。ヒロインがスキーを楽しんでいる時、アクシデントで転んで(?)飛んで行ったストックが女性の目に突き刺さり、その場から怖くなって逃げ出すのですが、しばらくの後、その女性が恋人のお姉さんだったことが判ります。しかし、お姉さんは自分に怪我をさせた張本人だとも知らずに、ヒロインを信頼してくれるため、とても苦しむという内容なのですが、残念ながらその後のストーリーが記憶にありません。子供心に考えさせられるものがあったので、ぜひ、教えていただきたいと思います。よろしくお願いいたします!_

●70年代初めの「週マ」に掲載された藤原栄子さんの作品ではないかと思うのですが。でも私自身、そもそも始めの方しか読んでないし、ストックの事故のあたりしか記憶がなくてタイトルも覚えておりません〜。役立たずですみませんが、少しでもご参考になれば・・。 (FUMIKOさん・03/01/21)

●検索してみました。画像が見つからなかったので確信はないですが、時期から考えて、70年1〜17号連載の『青春にちかう!』ではないかなーと思いました。どうでしょう?どなたかご存知ありませんか?(実は、自分の方が知りたかったりして)(FUMIKOさん・03/01/21)

●感激です。FUMIKOさん、ありがとう!頭の中の霧が晴れていくようです。藤原栄子さん、なんとなつかしい。しかし、30年以上前とは、憶えている人がいらっしゃっただけでもうれしいです。このストーリーの流れからいくと、たぶん最後には、苦しみながらも告白して・・・となるのかしら。ホントにもっと知りたくなりました。ぜひ、続きをおしえてください! (弓子さん・03/01/22)

●ご質問に対する答えの書き込みではないのですが・・・私も、そのエピソードの部分だけ覚えてます。藤原栄子さんの作品で間違いないと思います。タイトルは・・・わかりません。すみません。私も是非、知りたいので、どなたかフォローお願いします。 (銀猫さん・03/01/24)

●こんにちは。国会図書館へ出かけたついでに、現物確認(読み耽り?^^;)してきました。藤原栄子さん作『青春にちかう!〜シュプール一直線〜』でドンピシャでした。

少し補足しますと
・事故で顔に大怪我をする被害者の女性は、「恋人の姉」ではなく、「事件後に知り合ったスキー選手仲間、千秋(女の子)の姉」でした。
・主人公ミチは中学生スキー選手。県大会会場へと急ぐ途中、例のストック事故を起こしてしまう。
・ミチを信頼する千秋に、「姉の事故の犯人探しに協力して欲しい」と頼まれ、真実を告げられないまま姉妹との交流が深まるが、やがて真実が明らかに。(このへん一刊だけ蔵書が抜けていたので、真相露呈の詳細は不明です…)
・今までの交流でミチの優しさと苦しみを理解する姉は彼女を許してやりたいが、妹の千秋はミチを許せず、彼女の前から姿を消す。
・そして北海道のスキー大会でライバルとして再会する千秋とミチ。 その時には、千秋の姉の顔のケガは、整形手術が成功して元通りになっていた。
・大会はミチの優勝。その夜、ひとり宿舎を出た千秋は誤って崖から転落しそうになり、心配して探しに来ていたミチに助けられる。
・自分までも落ちそうになりながら手を離さず、必死で自分を助けようとするミチに千秋もストック事故のわだかまりを解き、二人は和解する。

こんな感じです。長文失礼しました。 (わりと日数が経ってしまっていますが、見てらっしゃるかな…?) (ころさん・03/02/04)

●ころさ〜ん、どうもありがとうございますぅ♪

そっかぁ。そんな話だったのかぁ。かなり重いというか、濃いというか・・。読みたいなあ。何で単行本にならなかったんだろ・・?(やや重過ぎた?)近いうちに時間作って読みにいこう!!と決意を固める私でした。私が元々の依頼者ではないけれど、ひじょーにすっきりしました。本当にありがとうございます!! (FUMIKOさん・03/02/04)

●ころさん!本当に,本当に,ありがとうございます!毎日ひたすら待ち続けていました。

このストーリーを読ませていただいて、小さい頃の記憶ってあてにならないと、つくづく思います。(恋人なんて、でてこないのね。)サスペンス的なものと思い込んでいましたが、スポーツマンガ(?)も多く書かれている藤原栄子さんの作品の中でも、こんなに時間が経っても心に残ってるというのは、他にはありません。しかし、後半の千秋とのエピソードは、はずかしながら、ぜんぜん憶えておりません。(読んでいないのか・・・?)

それにしても、投稿してくださった、FUMIKOさん、銀猫さん、ころさん。感謝の気持ちでいっぱいです! あの時代のマンガって、本当に、いいですよね・・・。私も、機会があったら国会図書館へ行って、読んでみようと思います。 (弓子さん・03/02/04)

●>ころ様
ご足労かけました。私もタイトルがわかり、胸がすっきりしました〜。ありがとうございました!!
>弓子様、FUMIKO様
横入り、失礼しました。
弓子さん、もう一度読みたいマンガって昔のものばかりですよね。(苦笑)(銀猫さん・03/02/05)