●依頼No.553 依頼者:ほむさん

「プリンセス」掲載・『箱の中』について

私が初めて読んだマンガで、17年くらい前の「プリンセス」2月号に掲載されていたと思います。
小さい時にどこかに姉妹が閉じ込められて、チョコレートを2人で奪い合って、主人公が相手の子をガラスかなんかにぶつけて殺してしまい、大人になって手が痛み、その時の記憶を思い出すというような話だったと思います。
何処になぜ閉じ込めらてたのか、最後どうなったかが、どうしても思い出せません。単行本の有無と作者も出来れば知りたいです。古い話ですが、どなたかご存知の方がいらっしゃれば、お願いします。

●ほむさんへ

お尋ねの作品は、成毛厚子先生の『箱の中』です。

>小さい時にどこかに姉妹が閉じ込められて、チョコレートを2人で奪い合って、主人公が相手の子をガラスかなんかにぶつけて殺してしまい、大人になって手が痛み、その時の
記憶を思い出す

ほむさんのご記憶の通り、挙式間近の主人公の女性が婚約者の男性の家で、触ってはいけないと注意された箱の中を覗いたことから自分の封印した過去を思い出す。サイコホラーの作品です。

秋田書店発行「月刊プリンセス」に掲載された成毛先生の作品は『箱の中』この一作品だけなので他出版社で出版した成毛先生の著書にこの作品が収録されているかは不明です。ちなみに、1985年の1月号と2月号(前・後編)で掲載されました。先週、2月号のみヤフーのオークションに出ていました。ご参考になれば。(べらさん・ 03/04/01)

●べらさんありがとうございます!(*^v^*) こんなに直ぐに分かるなんて、とってもうれしいです。ヤフーで探してみようと思います。(雑誌がまだ残ってるなんてすごいです)本当にありがとうございました。(ほむさん・03/04/02)

●依頼者:ミカさん

『箱の中』について

はじめまして。こんな掲示板があってうれしいです。
早速ですが、ずっと心に引っかかっている作品があります。20年くらい前に『箱の中』という作品を、ホラー系の月間誌で読みました。作者は不明で、その方のデビュー作だったと記憶しています。たしか、前後編に分かれて掲載されました。
 内容は、主人公は2人姉妹で、幼少時代に妹を殺しているが、主人公はそれを覚えていない。主人公が結婚することになって、妹が姉だけ幸せになるのは許せず、霊となって現れる…。たしか、妹を殺した理由は、ネグレクトされていて、最後の食物を妹と取り合って……だったと思います。もう一度読みたいので、どなたか情報をお持ちの方教えてください。よろしくお願い致します。

●すみません。依頼553に載ってました。 成毛厚子先生の作品でした。(ミカさん・ 03/05/07)